タバコがトレーニングに与える影響について

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現在40代ではありますが、一生懸命トレーニングを励んでおります。

 

その中でトレーニングを台無しにしてしまう行為というのは、色々とあると思います。

 

先日トレーニングとお酒の付き合い方についてでも書きましたが、お酒を大量に飲む事もトレーニングを台無しにしてしまいますよね。

 

 

そして、トレーニングを台無しにしてしまう行為の1つとして喫煙もあると思います。

 

自分はタバコを吸っていないのですが、自分の年代で言うと、野球をやっている人はタバコを吸っている人が多いイメージです。

 

トレーニングと喫煙にはどのような関係があるのでしょうか?

 

 

 

 

野球歴としては30年くらいありますが、高校・大学などでも一応野球部に入っていました。

 

高校では先輩がタバコを吸って停学になっている人もいましたし、大学では9割くらいの人がタバコを吸っていました

 

しかも、タバコを吸っている人に限って、野球が上手かったりするんですね。

 

大学での野球部の練習の時にも休憩時間になれば、ほとんどの部員がタバコを吸いに行っていましたね。

 

年代的にもタバコを吸っている人は多かったかもしれません。

 

タバコを吸っている事がカッコいいと思っている人が多い世代だと思います。

 

社会人になっても、野球をやっているやっていない関係なく、先輩社員のほとんどがタバコを吸っていましたし、タバコが一種のコミュニケーションツールみたいになっていましたね。

 

喫煙所に集まって吸うので、そこで色々とコミュケーションが取れたりするので、逆にタバコを吸わない人が仲間はずれみたいになっていましたね。

 

 

タバコを吸っても何のメリットも無いと思った

 

自分は現在までタバコは吸わないで来ました。

 

どうして吸わなかったというと、せっかく野球の練習やトレーニングを頑張っているのにそれが台無しになるのが嫌だったからです。

 

大学の時はピッチャー専門だったので、たくさん走ったり、トレーニングしたりしていました。

 

タバコを吸えば、どう考えても、肺に悪影響が与えるので、走れなくなりますよね。

 

そもそも煙を身体の中に入れるので健康に絶対に悪いですよね。

 

一応、試しに1本だけ吸ってみた事もありますが、ただむせるだけなので、もう2度と吸わないと思いましたね。

 

タバコを吸っても何のメリットも無いとその時に思いましたね。

 

 

野球をする上でずっと走っている場面はない

 

下記のようなスポーツのようにずっと走り続けるような競技であれば、タバコを吸う事でパフォーマンスが圧倒的に下がってしまいます。

 

  • サッカー
  • バスケットボール

 

でも、野球の競技という性質上、ずっと走っているわけではありません。

 

ずっと有酸素運動をするような場面は試合ではあまりないという事があるのかもしれません。

 

プロの世界でも、野球選手はタバコを吸っている人が多いというふうに聞いたりもしますね。

 

でも、タバコを吸う事でどのようなデメリットがあるのかというのは調べた事がないので、この機会にちょっと調べてみました。

 

 

タバコを吸う事によるデメリットとは?

 

タバコを吸う事による最大のデメリットは、やはり心肺機能が低下してしまう事ですね。

 

原因としては、タバコに含まれている一酸化炭素が酸素を運ぶヘモグロビンやミオグロビンとくっ付いてしまうためと言われております。

 

本来酸素とくっ付いて運ぶものが一酸化炭素とくっ付いてしまうという事は、運ばれるべき酸素が運ばれないので、酸欠状態になってしまうんですね。

 

当然ながら、野球のパフォーマンスを発揮する時には酸素が必要になりますので、すぐに息が上がってしまうという結果になってしまいます。

 

そして、タバコを吸う事で血圧も上昇してしまうそうです。

 

タバコに含まれているニコチンが血管を縮ませてしまうからみたいですね。

 

血液の循環が悪くなれば、下記のような症状が出てしまうんですね。

 

  • 息苦しくなる
  • 集中力も低下する
  • 疲れやすくなったりする

 

タバコを吸うメリットなんて全く無いと思いますね。

 

 

ガンや脳卒中などの原因にもなり得る

 

さらにタバコの煙には活性酸素を増加させる働きがあるそうです。

 

活性酸素というのは、身体を錆びさせてしまうので、実はあまりよろしくないと言われております。

 

活性酸素が身体の中に増えてしまえば、ガンや脳卒中などの原因にもなり得るそうです。

 

あとタバコを吸うと、コルチゾールの分泌も促進してしまうそうです。

 

前回のトレーニングとお酒の時にも出てきたコルチゾールですが、ストレスホルモンを言われており、筋肉を分解する作用があるそうです。

 

せっかくトレーニングをしてもタバコを吸えば、それが無駄になってしまうというわけなんですね。

 

 

タバコを吸うと健康を害する可能性が高くなる

 

もちろん、回復力も低下してしまうそうです。

 

トレーニングで傷付いた筋肉を修復しなければ、筋力アップは実現しません。

 

回復力が低下すれば、筋肉の修復も遅くなりますので、トレーニングのパフォーマンスも下がってしまう事になります。

 

あとはそもそもタバコを吸うと健康を害する可能性が高くなってしまいます。

 

肺ガンはもちろんの事、下記のような病気のリスクも高まってしまいます。

 

  • 虚血性心疾患
  • 脳血管疾患

 

そして、タバコは依存性が高いので、吸う事が習慣になりやすく、止めようと思っても中々止められないという人も多いのが特徴ですよね。

 

 

タバコを吸うメリットを今のところ感じない

 

自分としては、タバコを吸うメリットは正直感じていません

 

多分、吸う事によって下記のようなメリットもあるみたいですけど、あまりにもデメリットが多いので、吸う気にもならないですね。

 

  • リラックスができる
  • 精神的に安定できる

 

トレーニングを本気でやるならタバコを吸わない方が良いですし、吸っている人は止めた方が良いですね。

 

ただ、人それぞれ価値観というものがありますので、自分は吸いませんが、タバコを吸ってもトレーニングが出来るという事であれば、それはそれで問題ないと思います。

 

でも、もったいないなぁとは思ってしまうかもしれませんね。

 

こうしてタバコの事を色々調べてみて、様々な勉強になったので、これからのトレーニング生活・草野球生活に役立てていきたいですね。

 

 

 

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