日本のプロ野球のシーズンも佳境になってきました。
去年から勢力図が結構変わってきて、非常に面白いシーズンですね。
ここ数年パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスが圧倒的に強かったですよね。
いかに福岡ソフトバンクホークスを倒すかという感じでしたよね。
今年は主力の高齢化もあり、世代交代が上手くいかなかった感じだったように思います。
千葉ロッテマリーンズとオリックス・バファローズが優勝争いをしており、若手の躍進が凄かったように思えます。
20代前半の選手が活躍しており、松坂世代やマー君世代のような大きな波が来ているのかもしれません。

毎年のように辞めなければならない選手がいる中で、次から次へと新しい選手が入ってきますよね。
その中で若くて勢いのある選手が出てくると、野球好きとしては嬉しいですよね。
そこで今回は日本のプロ野球に世代交代について書いていきたいと思います。
目次
パ・リーグの新人王大本命は宮城大弥投手
先日もブログで書かせて頂きましたが、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が後半戦になって、大事な試合でエース級の活躍をしております。
オリックス・バファローズであれば、宮城大弥投手と紅林弘太郎選手の高卒2年目の選手が頑張っております。
そして、今年はルーキーが結構活躍しておりますよね。
- 北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの早川隆久投手
なども新人王争いをしていますよね。
パ・リーグの新人王争いは例年になく激戦だと思います。
今シーズンのパ・リーグを見ていると、新人王の大本命はやはりオリックス・バファローズの宮城大弥投手でしょうね。
チームには山本由伸投手という大エースがいますが、2年目としてはありえないくらいの活躍ぶりで、玄人好みのピッチングをしていますよね。

他の新人王の資格がある選手も活躍しておりますが、多分宮城大弥選手には及ばない気がします。
セ・リーグの新人王は栗林良吏投手と予想
セ・リーグは読売ジャイアンツがいつも優勝しているイメージですが、今年は東京ヤクルトスワローズが熱いですね。
やはり、何と言っても若手ナンバーワンは村上宗隆選手ですね。
確か高卒4年目だったと思いますが、その雰囲気はとても20代前半とは思えません。
もう10年間第一線でプロ野球をやっている感じです。
最年少で100号ホームランも達成していますし、あと2~3年くらいで三冠王を取れるくらいの期待感がありますよね。

スイングが見るからに速いので、いつでもホームランを打ちそうな感じです。
セ・リーグのルーキーも活躍が凄いですよね。
- 阪神タイガースの佐藤輝明選手
- 横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手
- 広島東洋カープの栗林良吏投手
なども物凄い活躍していますよね。
新人王はかなりのデッドヒートですが、自分の予想は広島東洋カープの栗林良吏投手だと思います。
栗林良吏投手に関しては、完全に新人の活躍ではなく、プロの主力の活躍をしております。
他の選手もいつもの年なら確実に新人王を獲得するくらいの活躍しておりますが、新人王は栗林良吏投手が固いのかなぁと思っております。

昔は大卒のドラフト上位選手は即戦力だった
セ・リーグ、パ・リーグ共にここ数年には無いくらいルーキーや2年目の活躍が今年は目立っております。
昔は大卒のドラフト上位選手は即戦力として、取っていたと思います。
最近はそうでも無かったので、ちょっとビックリしています。
大卒であっても、2~3年くらいかかるケースが多かったですよね。
やはり、若い選手が活躍するというのは、嬉しいですよね。
毎年実績のある選手が引退していきますが、それに比例して毎年のように若い選手がプロ野球選手になります。
それでも中々活躍できない選手もいる中、ルーキーから活躍するというのは並大抵な事ではありません。
現在では様々な情報が飛び交っており、一流選手の練習方法やトレーニングなども簡単に手に入れる事ができます。

若い時からそういう環境で野球をやるのが当たり前の選手が多いからかもしれませんね。
若い選手がどんどん出てくる事は大歓迎
見ている側としては、若い選手がどんどん出てくる事は大歓迎です。
新しい選手が活躍する事で、チームも活性化するだろうし、チームも強くなると思います。
世代交代を上手くやるのは非常に難しい事だと思いますので、世代交代が上手くいったチームは強くなりますよね。

実績がある選手も若い選手に負けないくらい活躍すれば、プロ野球自体のレベルも上がってくると思います。
そうなれば、よりエキサイティングなプレーを見る事ができますよね。
大の野球好きとしては、これからもワクワクするような選手が出てきて欲しいですね。