草野球シーズンが始まって、今のところ2回の練習をしてきました。
オフシーズンのトレーニングの成果もちょっとは出ているのですが、気になっているのがハムストリングスの張りですね。
左右どちらとも張りは強いのですが、特に右のハムストリングスの方が張りが強いですね。
こないだの練習の後も、ハムストリングスに張りがあって、ちょっと時間が経過してから腰もちょっと痛くなってきました。

元々腰痛持ちなので、腰に違和感が出ると、やっぱり怖くなってしまいますよね。
今後もハムストリングスに張りが出てくる事も多くなると思いますので、色々と調べてみました。
目次
筋肉の張りは肉離れの前兆みたいなもの
ハムストリングスに張りが出る原因としては、やはり筋肉の疲労や筋力のアンバランスがあるみたいですね。
あとは筋肉の柔軟性が低下しているという事もあるようですね。
野球は、守備や走塁などで切り返しの動作があったり、練習の後半の疲れが溜まった状態で、負荷の高い練習をしたりするとどうしても、ハムストリングスへの負担が多くなってしまうんですね。

ピッチングでも、軸足でプレートを押したり、ステップ足で踏み込んだ時にブレーキを掛けたりすると、両足共にハムストリングスに負担がかかってしまいます。
このような動作を繰り返す事によって、ハムストリングスが張ってきたり、ひどくなると肉離れを起こしてしまう事になるんですね。
この筋肉の張りは、肉離れの前兆みたいなものらしいので、危険なサインという事なんでしょうね。
トレーニングの動きと野球の動きは全然違う
原因の1つである筋肉の疲労については、やはり久しぶりの野球という事で、これまでのトレーニングとは違う負荷が掛かってしまったという事なんでしょうね。
トレーニングの動きと野球の動きは全然違うので、筋肉への負荷も違ってくるんだと思います。
あとは右脚と左脚のハムストリングスの硬さが違うので、このアンバランスも張りの原因になったのかもしれません。

太ももの裏側は左脚の方が柔らかいですが、太ももの前側は右脚の方が柔らかいんですよね。
どちらも同じい柔らかさにしたいのですが、頑張ってもなかなか実現できないんですよね。
そもそもハムストリングスが硬いという事で、余計に負担が掛かり、張りとして症状が出ているという事もありますよね。

色々調べてみると、それなりに納得できるような原因がありましたね。
ハムに強い張りを感じた事が無かった
ハムストリングスに張りが出ているという事は、ハムストリングスをちゃんと使えているという意味では良い傾向なのかもしれません。
しかし、練習をやる毎に張りも強くなっているので、怪我のリスクが高くなっているような気がします。
これまで若い頃は、あまりハムストリングスに強い張りを感じた事が無かったので、40代になって初めての経験ではあります。
若い時にどんなにキツいトレーニングをしても、肉離れをした事が無かったのですが、これ以上張りが強くなると肉離れをしてしまうのではないかと思ってしまいますね。

筋膜リリースをやっていても、太ももの裏をやる時も、結構痛いですね。
張りやコリがあるという事なので、割と重点的にやっているのですが、なかなか柔らかくならないですね。
太ももの前側や横側も、初めの頃はめちゃくちゃ痛かったのですが、今ではもうそんなに痛く無くなりました。
ハムが何故強く張ってしまうのか?
ハムストリングスに強い張りを感じた時にどうして強く張ってしまうのか、自分なりにちょっと考えてみました。
1つ思ったのが、ストレッチですね。
普段はやはり股関節や肩関節の可動域を広げたいので、関節周りを中心にやっている事が多いですね。
基本的に全身をくまなくストレッチしておりますが、ハムストリングスを重点にやっているという事は無かったですね。

そもそも前屈があまり得意ではない事もハムストリングスに負担をかけているのかもしれません。
片方ずつをやった時もやはり右脚は左足に比べるとめちゃくちゃ硬いんですよね。
筋膜リリースとストレッチをやるしかない
では、ハムストリングスの張りをどうすれば良いのかと言うと、やはり筋膜リリースとストレッチくらいしかないですよね。
特にストレッチを重点的にやっていきたいと思います。
今まで通りのストレッチにプラスして、前までやっていた寝た状態でつま先にタオルを引っ掛けて、ゆっくりと膝を伸ばすストレッチをまたやりたいと思います。

あとはお風呂に浸かって、筋肉を温めたりするくらいでしょうか。
そんなに劇的に効果があるようなものは無いので、これまで通りにしっかりアクティブレストをやっていく事が大事なのかなと思っています。
野球をやる時もハムストリングスはなるべく気に掛けるようにして、肉離れにならないように注意していきたいと思います。