練習ではありますが、やっと今シーズンの草野球が始まりました。
野球を上手くなるためにオフシーズンにフィジカルを強化してきましたが、野球を上手くなるためにはフィジカルも維持しつつ技術的な事もやらなければなりません。

具体的な目標としては、ピッチャーとして140キロのボールを投げる事です。
野球経験者なら分かると思いますが、これってかなり難しい事です。
自分でもかなり高い目標を設定してしまいました。
140キロのボールを投げるためには、フィジカルの強化も非常に重要ですが、フィジカルだけで多分不可能だと思っています。
現役時代の室伏広治さんや10種競技の右代啓祐選手くらいのフィジカルがあれば、フィジカルだけでも140キロは投げれると思いますが、多分現実的に無理だと思っています。

なので、現在では様々な情報をゲットできますので、ピッチャーのメカニック的な事を調べて、自分に反映させたいと思っております。
そこで今回はピッチングの踏み込み足のブレーキのかけ方について書いていきたいと思います。
目次
踏み込み足でブレーキをかけるのが今の主流
速いボールを投げるためには、よく下半身を使えと昔から言われてきました。
今でも間違っていないと思いますが、具体的にピッチングで下半身を使うというのはどういう事なのかは正直分かりません。
下半身を使うというのは今思うと非常に曖昧な表現ですよね。
色々調べていくと、今では軸足で押し出したパワーを踏み込み足でブレーキをかけて、上半身を走らせるというのが一般的なようですね。

慣性の法則を利用して投げるのが良いみたいですね。
今のところ自分の弱点としては、踏み込み足のブレーキのかけ方ですので、この部分を重点的に解決する必要がありますね。
踏み込み足の膝が曲がってしまうのが弱点
以前にピッチャーの踏み込み足の着地についてブログで書かせて頂きました。
自分の弱点として、踏み込み足の膝が曲がってしまうところという事は以前にも書かせて頂きました。
その中で踏み込み足の着地をつま先でやれば、自然に膝も曲がらないだろうと思っておりましたが、そんな簡単なものでは無かったですね。

つま先に意識を持って行ってしまうと、膝を伸ばせない事が分かりました。
膝を伸ばす事が目的なのに、つま先ばかりに意識が行って、目的を達成できないなんて本末転倒ですよね。
膝が曲がってしまうと、慣性の法則を利用できないので、上半身は走らせる事ができずに腕の力だけ投げてしまう事になるんですね。
前に進むエネルギーを踏み込み足でブレーキを掛ける必要があるんですね。
そのためには踏み込み足の膝が曲げないようにする事が重要になってくるんですね。
膝が折れないように練習するしかない
やはり、膝が折れないようにするための練習やトレーニングを地道にやっていくしかないのかなと思っております。
踏み込み足が着地してから膝が前に行かないように固定する事でブレーキを掛かるので、膝を固定する事が重要になってくる感じですね。
その中で参考にできそうな動画がありました。
トレーニングや練習などはこの動画を参考にやっていきたいと思います。
ピッチングフォームの練習は、無意識でも再現できるようにならないとバッターを抑える事ができないので、たくさん練習したいと思います。

自分の弱点は長年の癖になっている
これまで踏み出し足の膝は折れている事は長年の癖になってしまっているので、これを矯正するのはなかなか時間が掛かりそうですよね。
ただ、これを解決しない限り、目標には近付けないので、時間が掛かったとしてもコツコツとやっていきたいと思います。
この踏み出し足の弱点を克服しないと、せっかくオフシーズンに強化したフィジカルも活かす事ができないですからね。
そんなもったいない事はできないので、意地でもこの弱点を克服したいと思います。
トレーニングの観点、メカニック的な観点の両面からアプローチしていきたいと思います。
でも、明確に弱点が把握していて、それに対する解決方法もある程度で明確になっているので、多分この弱点の克服は可能なんだと思います。

まだまだやるべき事がたくさんある
この踏み込み足のブレーキを可能にするためには、下記の2点が必要になってきますね。
- 左脚の股関節の可動域
- 左脚のハムストリングスの筋力
今までレッグランジをやる時も膝が前に出過ぎていたかもしれません。
投げるという動作を考えた時には、トレーニング方法も少し変えていかないとダメかもしれませんね。
最近は左右のハムストリングスが硬くなってきたので、踏み込み足のブレーキによって、ハムストリングスに負担が掛かる事も予想されますね。

しっかりケアしないと、肉離れを起こしてしまう可能性が高くなってしまいます。
下記のような事などまだまだやる事がたくさんありますね。
- フィジカルを維持するためにトレーニング
- 筋肉の怪我を防ぐためのケア
- パフォーマンスを上げるために股関節の柔軟性
- 踏み込み足のブレーキを上手くするための練習
筋肉の強さにプラスして、弾力性のある柔らかい筋肉を作っていく必要がありそうですよね。
やるべき事はたくさんありますが、とりあえずこの踏み込み足の課題を一点集中でやっていきたいと思います。