普段のトレーニングは基本的に自重トレーニングをしております。
上半身に関しては、元々筋力が少ない事もあって、ウエイトトレーニングをするまでも無い感じなのもあります。
下半身に関しては、筋力アップよりも股関節の可動域や筋肉の柔軟性の方を今は重視しているので、自重トレーニングをやっている感じですね。

あとはやはり家でできるのも自重トレーニングを取り入れている理由の1つですね。
などなど、色々な事を総合的に考えて、今は家で自重トレーニングをしているというわけなんですね。
そんな中でちょっと注目したのがインターバルの時間です。
インターバルを時間を計る事でどのようなトレーニング効果が得られるのでしょうか?
そこで今回はインターバルの時間を計ってトレーニングする意味について書いていきたいと思います。
目次
トレーニング時間が結構掛かっているのが難点
現在のトレーニングは負荷が軽い分どうしても種目が多くなってしまって、時間が掛かってしまうのがちょっと難点だったんですね。
そして、時間が掛かっている割には、あまりトレーニング効果が少ない感じもしていたんですね。
今よりも効果を求めて種目を増やしたい気持ちがあるのですが、これ以上増やしたら続かないのもあるし、1日中トレーニングをしなければならなくなってしまうので、悩んではいたんですね。

トレーニングを本格的に始めた時は、まだそんなに種目が多くなかったのですが、色々調べて取り入れているうちにどんどん種目が増えてしまったんですね。
今ではトレーニングの種目を取捨選択しなければならない感じになってきたので、どのトレーニング種目を削れば良いのか迷っています。
1種目ごとに3セットやったら筋肉の感覚が違う
これまでは複数種目を1通りやって、それを1セットとして、合計3セットをやっていた感じだったんですね。
例を挙げると、腕立て伏せと腹筋をやる時は、下記の順番でやって、これを1セットとして3セットやっていました。
拳立て伏せ
↓
シーデッドニータック
↓
ワイドプッシュアップ
↓
クランチ
↓
ナロープッシュアップ
↓
オルタネイトレッグレイズ
↓
プッシュアップ⇒プランク
↓
リバースプッシュアップ
↓
ニーレイズ
インターバルの時間がもったいないと思って、複数種目を順番にやっていたのですが、思ったより筋肉への刺激が足りなかったのか、あまり効果が感じられなかったんですね。

ただ、効果が薄いのに疲れるという感じだったんですね。
色々調べると、やはり筋力アップしたい筋肉へのインターバルが長くなってしまっていたのが原因なのかなと思っております。
なので、拳立て伏せなら拳立て伏せ3セットを終わってから次の種目というようにやっていくようにしました。
そうすると、同じトレーニングメニューなのに、筋肉への刺激が明らかに変わりました。
筋肉のハリというか、動きというか、言葉で表現するのは難しいのですが、筋肉の感覚が全然違うんですよね。

筋力がアップしているなという実感はありますね。
インターバルの時間を短くしてみた
でも、これをやると、さらにトレーニング時間が長くなってしまったんですね。
トレーニングの効果を高めるためにやった事で、トレーニング時間が増えてしまう結果になったんですね。
これじゃダメだと思いまして、色々と考えた結果、インターバルの時間を計ってトレーニングをするとどうなのだろうと思い、昨日やってみる事にしました。

とりあえずトレーニング間のインターバルを2分間でやってみました。
そうすると、トレーニング効果がさらに高まって、さらに合計のトレーニング時間もかなり短縮する事に成功しました。
単純にこれまでのトレーニングのインターバルの時間が長かったですね。
いちいちストップウォッチで計りながらやったので、ちょっと面倒ではありますが、やる価値があるように感じました。
多分、自重トレーニングとしては2分間のインターバルって長いかもしれませんが、昨日やってみた感じだとこれ以上短くすると、今のメニューをこなせない感じなので、しばらくはインターバル2分間でやってみたいと思います。

これまでトレーニングをやっている中でインターバルについて、深く考えた事も無かったので、本当に盲点でしたね。
『無駄な事はできるだけやった方が良い』
野球も奥が深いスポーツですが、トレーニングも奥が深いんだなぁと思いましたね。
トレーニング関連の事を自分なりに色々と調べたのですが、やはり自分でやってみないと分からない事が多いんですね。
ちょっと前にイチローさんがインタビューで『無駄な事はできるだけやった方が良い』みたいな事を言っていましたが、今回はまさにその無駄な事に該当しますね。
『無駄な事から学ぶ事が多い、無駄な事をできるだけやった方が良い、じゃないと合理的になれない、頭で理解しているだけのケースは危険』という事を高校生に向けて言っていましたが、この言葉の意味を改めて理解する事ができました。

ちなみに下記のリンクがイチローさんのインタビュー記事なので、是非ご覧になってみて下さい。
⇒「無駄なことはできるだけやった方が良い」イチローさんが進学校・国学院久我山に伝えたかったことと高校生に向き合う理由
インターバルをちょっと変えただけでトレーニングの効果が変わってくるなんて、初めて知りました。
この無駄の経験をしてもっと合理的にトレーニングを進める事ができれば、この無駄にも意味がありますよね。
これからはインターバルの時間をどんどん短くしていって、それでも楽にできるにようになってきたら、今度は回数を増やしていく事で、まだまだしばらく自重トレーニングでも効果を実感できるのかなと思います。

当面の目標はインターバル30秒ですね。
ウエイトトレーニングができるまで、まだまだ道のりが長いぁという感じですね。