今日は水曜日なので、トレーニングをする日という事を決めています。
ただ、月曜日に久しぶりにトレーニングした事もあって、結構筋肉痛になってしまったんですね。
中1日空けたので、大丈夫かなと思いましたが、やはり筋肉痛が完璧に治る事はありませんでした。
下記の筋肉が特に筋肉痛がひどい感じですね。
- 大胸筋
- ハムストリングス
以前までは同じトレーニングメニューをしても、ここまで筋肉痛にはなっていなかったんですが、久しぶりのトレーニングだと同じメニューでも筋肉痛になるんですね。

新型コロナウイルスに感染してトレーニングができなかった事が明らかに影響を与えていますよね。
これだけ期間を空けてのトレーニングも久々だったので、それなりの筋肉痛になってしまいましたね。
そこで今回は筋肉痛の時にトレーニングをやっても大丈夫なのかについて書いていきたいと思います。
目次
多少の筋肉痛はちょっと動けばほぐれてくる
でも、筋肉痛になったという事は、トレーニングで筋肉の組織をしっかり破壊出来ているという事だと思うので、ちょっとした達成感はありますよね。
若い時からトレーニングして筋肉痛になっても、ちょっと動けば筋肉もほぐれてくるので、またトレーニングをやっていましたね。
超回復の事もありますので、激しいトレーニングを毎日やっていたわけではありませんが、週に3回くらいはしっかりとトレーニングをやっていましたね。

その感覚もありますので、多少の筋肉痛であっても、トレーニングをやらなければと思ってしまいます。
これまであまり気にした事が無かったですが、筋肉痛の時にトレーニングをやっても大丈夫なのでしょうか?
筋肉痛とトレーニングについてちょっと調べてみました。
超回復の特性を生かして筋力がアップする
結論から言うと、筋肉痛の時にトレーニングをする事はあまりよろしくないようですね。
筋肉痛というのは、トレーニングによって筋肉の組織が損傷して、炎症を起こしている状態の事を言うそうです。
1回損傷した筋肉の繊維は、時間が経つにつれて回復していきます。
筋肉の組織が回復するためには、だいたい48~72時間休養する必要があると言われております。

しっかりと休養を取って、十分な栄養を補給する事によって、筋肉は損傷する前よりも強くて、太い状態で回復するんですね。
この一連の流れを『超回復』と言うんですね。
この超回復の特性を生かして、筋肉の破壊と修復を繰り返す事で、少しずつ筋力アップさせていくというわけなんですね。
ただ、筋肉痛というのは超回復の途中の状態なので、この状態でトレーニングをしたとしても、超回復が起きないみたいなんですね。

つまり、筋肉痛の時にトレーニングをしても効果が期待できないという事なんですね。
筋肉痛と上手く付き合う事が重要
この筋肉痛がひどくなれば、骨や靭帯にも負担がかかって、取り返しのつかない怪我に繋がってしまうんでしょうね。
この辺のさじ加減は難しいところですよね。
筋肉痛を気にし過ぎてトレーニングの間隔を空け過ぎても、トレーニング効果があまり見込めないと思いますし・・・。
筋肉痛の時にトレーニングをするのは良くないとしても、筋肉痛が全くゼロになってからトレーニングをやるというのは、自分の中ではピンとこないですね。

筋肉痛の時にトレーニングをしても効果がないという理論を鵜呑みにしても、野球が上手くなる事に繋がる感じがしないですよね。
筋肉痛と上手く付き合いながら、トレーニングをしていく事が重要だと思っています。
個人の感覚としては、この筋肉痛でトレーニングをやるのはヤバいと思ったら止めれば良いと思いますし、筋肉痛でもできそうであれば、トレーニングを継続した方が良いと思っています。
筋肉痛を和らげる方法とは?
筋肉痛を和らげる方法もあるみたいですね。
いくつか紹介したいと思います。
筋肉痛の部分を温める
まず第一に筋肉痛の部分を温める事です。
筋肉痛というのは炎症を起こしている状態になりますので、筋肉痛がひどい場合はアイシングを行なう事も重要になります。
そして、ある程度痛みが引いてきたら、筋肉痛の部分を温める事も良いと言われているんですね。
そうする事によって、血液の流れが良くなり、筋肉に溜まっている疲労物質を流れやすくしてくれるようなんですね。
疲労物質が流れれば、傷付いた筋肉の修復の時間も短くなりますので、結果として筋肉痛が和らぐというわけなんですね。

ストレッチをする
2つ目の方法としては、ストレッチをする事です。
トレーニング後にストレッチをする事で、筋肉の緊張を解す事もできますし、筋肉が硬くなるのも防ぐ事ができるんですね。

栄養補給
3つ目の方法としては、栄養補給ですね。
トレーニング後にプロテインを飲むという方は多いと思いますが、タンパク質を摂取する事が重要になってくるんですね。
タンパク質は筋肉の材料みたいなものなので、傷付いた筋肉を回復させるには、やはり材料が十分にあれば、回復も早くなるというわけなんですね。

そして、タンパク質も大事なのですが、ビタミンB1の摂取も重要と言われております。
筋肉痛を和らげるためにはタンパク質やビタミンB1を積極的に摂取するのは良いとされているんですね。
ただ、しっかり栄養補給したからと言って、感覚的に分かるくらい痛みが和らぐ事がないので、それは注意が必要ですね。
自分としても、毎日風呂で身体を温めておりますし、毎日ストレッチはしておりますし、食事やプロテインなどである程度しっかり栄養補給をしております。

筋肉痛を早く治すにはアクティブレストも重要
あと、筋肉痛を早く治す方法としては、やはりアクティブレストも重要だと思っています。
トレーニングをした次の日に筋肉痛になる事も多いと思いますが、筋肉痛になったからと言って、完全に身体を動かさないという事であれば、余計に回復が遅くなると思います。
筋肉痛であっても、有酸素運動やストレッチをする事で、筋肉にしっかりと血液が巡ると思いますので、疲労物質が押し流してくれたり、栄養を筋肉に送り届けてくれたりという効果が期待できると思います。

感覚的にもちょっと身体を動かした方が次の日の疲れの残り方が違いますよね。
しっかりトレーニングをする事も重要ですが、筋肉痛の和らげる方法や疲れを早く取る方法というのも重要になってくると思います。
自分の中で筋肉痛になって、これはトレーニングをするべきかしないべきかを身体と会話しながらトレーニングを継続する事が大事になってくると思います。
