腸腰筋をストレッチする事で肩こりが治る!?

 

ちょっと前までかなり肩こりや首こりがひどくて、寝返りを打つ時に激痛が走っていたりもしていました。

 

起き上がる時や首を動かしただけでも痛かったので、本当に何をするにも大変でした。

 

ちょっと身体を動かすと、ちょっと痛みが和らぐので、何とかトレーニングは継続しておりましたが、動かさなくなると筋肉が固まって、動かすのが痛くなっていたんですね。

 

 

ギックリ腰の首バージョンみたいな感じでしたね。

 

整骨院にもちょっと行きましたが、完治というわけにはいきませんでした。

 

実際に症状が出ているところを色々やってもらっても、その時はちょっと痛みなどが和らいだりするのですが、時間が経つとすぐに戻ってしまうんですね。

 

原因は分からなかったのですが、ストレッチポールに乗ると痛みが和らいだ感じになったんですね。

 

 

調べてみると、腸腰筋と肩こりは関係があるらしいんですね。

 

そこで今回は腸腰筋と肩こりの関係性について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

自分としては、下記のような事をやっているので、肩こりや首こりになるはずがないんですよね。

 

  • 肩甲骨のトレーニングやストレッチなども頻繁にやっている
  • 肩こりに効く筋膜リリースなどもやっている

 

もちろん、パソコンやスマホを使う事が多いので、ストレートネックになっていたり、デスクワークが原因で猫背になっているという事は否めません。

 

ただ、身体を全く動かしていないのであれば納得しますが、継続的にトレーニングもやっていますので、激痛は走るほどの肩こり・首こりになる事はないと思うんですね。

 

 

ただ、ストレッチポールに乗ると割と痛みが和らいだんですよね。

 

そうなると肩こりの原因は、肩甲骨や肩周辺の筋肉ではないのかという事を考えました。

 

そして、色々調べてみると、腸腰筋が肩こりに影響してくるという事は分かりました。

 

 

腸腰筋が縮こまる事で肩や首に負担が掛かる

 

デスクワークなどで座り過ぎる事によって、腸腰筋が縮こまってしまうんですね。

 

このような習慣が続けば、前の太ももも硬くなってしまい、骨盤もどんどん前傾してしまいます。

 

骨盤が前傾し過ぎてしまうと、腰が反ってしまいます。

 

つまり、反り腰ですね。

 

そうすると、背中も丸まってしまい(猫背)、結果としては肩や首に負担が掛かってしまうというわけなんですね。

 

 

腸腰筋の縮こまりが全ての元凶だったんですね。

 

 

首に激痛が走ってしまう土壌ができていた

 

自分は元々反り腰なので、肩こりや首こりがひどくなれば、首に激痛が走ってしまう土壌ができていたんですね。

 

ストレッチポールをすると痛みが和らいだのも、骨盤の前傾が少し矯正されたから痛みが和らいだのだと思います。

 

腸腰筋のストレッチは全くやっていないというわけではなかったのですが、元々反り腰という事もあって、足りていなかったでしょうね。

 

 

しかも、左の腸腰筋の方が硬いのですが、肩こりも左側がひどいので、この部分もちゃんとリンクしていますよね。

 

 

 

骨盤の前傾を意識し過ぎて反り腰になった

 

どうして反り腰になってしまったのかと言うと、学生時代のトレーニングの時に骨盤を後傾にすると良くないという事を教えてもらって、それで骨盤の前傾を意識し過ぎた結果なんですね。

 

バーベルでスクワットする時やデッドリフトをする時、ベント・オーバー・ローイングの時なども骨盤が後傾にならないようにやっていましたね。

 

 

前傾を意識し過ぎたのもあるし、そもそも腸腰筋の存在を知らなかったのもありましたね。

 

反り腰という言葉も知りませんでしたし、それが野球のパフォーマンスに悪影響を与える事も知らなかったですね。

 

骨盤は前傾し過ぎてもダメだし、後傾し過ぎてもダメなんですよね。

 

骨盤をニュートラルに使うためには腸腰筋をしっかりストレッチする事も非常に大事なんですよね。

 

 

肩こりによる首の激痛は腸腰筋が原因だった

 

現在では腸腰筋が野球のパフォーマンスアップのためには必要な筋肉である事は理解しています。

 

自分の中では、この腸腰筋をストレッチしたり、鍛えたりはしていたのですが、知らず知らずに疎かになっていたんでしょうね。

 

肩こりによる首の激痛は、症状として出ていただけ原因は腸腰筋にあったというわけなんですね。

 

自分なりに原因は分かったので、ガッツリと腸腰筋のストレッチをやり出すと、結果として肩こりによる首の激痛はなくなりました。

 

 

長年肩こりだったので、肩こり自体がゼロになったわけではないですが、確実に症状は軽くなりました。

 

あの痛みは明らかに野球のパフォーマンスに悪影響を与えていたので、症状が収まって良かったです。

 

日常生活にもかなり悪影響があったので、本当に良かったですね。

 

 

ストレッチの種目はヨガも参考にしている

 

腸腰筋はピッチャーにおいて球速アップには非常に関係がある筋肉です。

 

自分においても弱点なところですし、首の激痛になってからは日々の健康のためにもしっかりストレッチをしていかなければならない筋肉になりました。

 

 

ストレッチの種目は、ヨガも参考にしています。

 

最近では『三日月のポーズ』などもやっていますね。

 

右足を前にしている時に左の腸腰筋が伸びますが、右の腸腰筋よりも硬いので、どうしてもグラグラしてしまいますね

 

やはり、左の腸腰筋が弱いなという感じです。

 

 

腸腰筋のストレッチは一石二鳥

 

肩こりや首こりの原因のほとんどは肩甲骨や肩周りの筋肉が原因だと思いますが、腸腰筋の縮こまりが原因で肩こりになるんだなぁと思いましたね。

 

腸腰筋をしっかりと柔らかくする事で、ピッチングの時の骨盤をニュートラルに使う事にも役立つと思いますので、腸腰筋のストレッチは一石二鳥ですよね。

 

 

自分の弱点も改めて、実感する事ができたので、首に激痛が走った事も自分に何かを気付かせてくれたのだとプラスに考えたいと思います。

 

北海道の野球シーズンはまだまだ来なさそうなので、弱点克服にしっかり時間をかけてやっていきたいと思います。

 

 

 

 

コメントは受け付けていません。