今日は朝から左の肩から首にかけて痛かったので、首や肩のストレッチも入念にやりました。
それでもやっぱり痛いですよね。
もしかしたら、首を寝違えてしまったかも・・・。

元々左肩は肩こりがひどいので、それも原因なんですかねぇ~。
首や肩のストレッチ以外にも股関節のストレッチをゴリゴリやりました。
痛みは正直あります。
股関節の可動域を上げるためなので、ある程度はしょうがないと思ってやっています。
まだまだ、硬いなぁと思いますね。
やっぱり、野球選手としては絶望的な股関節の柔軟性ですね。
改めて、再認識しました。
そこで今回はピッチャーとして股関節の柔軟性を獲得する意味について書いていきたいと思います。
目次
股関節の硬さがパフォーマンスを低下させる
若い時は今よりも股関節が硬かったです。
股関節が硬いといくらトレーニングをしても下記の2つの事を実現する事は不可能だと思います。
- 球は速くならない
- ホームランも打てない
ここ数年悩まされている肘痛についても、この股関節の硬さが根本的な問題だと思っています。
↓
下半身のパワーを上手く使えない
↓
手投げになってしまう
↓
肘に負担がかかってしまう
このような負のスパイラルに陥ってしまうんですね。
手投げであれば、球速は上がらないですよね。
球速を上げるため、怪我をしないために本質なトレーニングをする必要があると思っています。

キャッチボールすらまともに投げられない
肘痛は3~4年前くらい悩まされております。
なので、ピッチャーとしてのパフォーマンスは下がってしまいました。
その前までは、肘が全く痛くなかったので、実は結構結果は出せていたんですね。

肘痛という事もあって、野手としての出場が多くなってしまいました。
キャッチボールですら、思いっ切り投げられない状態が続いております。
今年になって、野手としてはかなり投げられるようになってきました。
でも、ピッチャーで投げると肘痛が再発します。
単純に投げる球数が違うからだと思いますが、何球も投げるとどうしても肘にきますよね。
野手投げであれば、大丈夫なくらいな股関節の柔らかさになってきたのかもしれません。

ピッチャーとしては、股関節がまだまだ硬いという事なんでしょうね。
良いピッチャーはだいたい股関節が柔らかい
股関節が柔らかいというのは、良いピッチャーの条件の1つだと思います。
- プロ野球のピッチャー
- 高校生のピッチャー
- 大学生のピッチャー
- 社会人のピッチャー
- 草野球のピッチャー
これはカテゴリー関係なく言える事だと思います。
同時にコントロールも良いですね。
こないだの試合でも下半身が上手く使えていないので、球の力があっても高めにしかいきませんでした。バッターのインコースに投げたくても、コントロールができませんでした。

高めでインコースに来ないという事であれば、バッターとしても楽に打つ事ができますよね。
自分がバッターでも、アウトコースに来ると分かれば、こんなに楽な事が無いです。
変化球が苦手なのも股関節の硬さが原因
変化球が苦手なのも、多分股関節の硬さが原因だと思っています。
ストライクも入らなければ、バッターを惑わす事もできないので、正直使えない状況です。
結局手投げになっているから、下記のような事になってしまうんですね。
- リリースが安定しない
- 小手先で変化させようとするから変化球が全然変化しない
- コントロールも悪い
変化球でストライクを取れた時は、「奇跡だ」と思ってしまいます。

変化球をしっかり操る事ができないと、バッターにストレートを待たれてしまい、結局バコーンと打たれてしまうんですね。
股関節が硬いままだと、いくら変化球の練習をしても、あまり良いパフォーマンスは発揮できないですよね。
股関節の柔軟性をしっかり獲得してから、ある程度のストレートを投げる事ができてから、変化球の練習をしたいですね。
股関節の可動域を獲得するメリットとは?
これまでの事をまとめると、股関節の可動域を獲得できれば、下記のようなメリットがあります。
- 肘痛の改善に繋がる
- 球が速くなる
- 変化球もちゃんと投げられるようになる
股関節問題を解決できれば、野球選手としてワンランクアップできるという事なんですね。
あくまでも自論ですが・・・。

股関節の柔らかさを獲得できれば、その時点でまた様々な課題も出てくると思います。
その都度その都度、自分で課題を見つけて頑張っていきたいですね。
ストレッチのモチベーションを保つのは難しい
股関節の可動域を上げるために、現在一生懸命ストレッチに励んでいます。
でも、モチベーションはあまり上がらないですよね。
筋トレであれば、下記のような変化があるので分かりやすいですよね。
- 筋肉が大きくなる
- 体重が増える
上半身だけ裸になって、筋肉のハリを見たりすると、ある程度モチベーションを高められます。
でも、ストレッチはあまりそういうのが無いですよね。
自論としては、関節の可動域プラス筋力がフィジカルだと思いますので、この関節の可動域をアップさせるために頑張るのみですね。

自分の課題としては、やはり股関節の硬さなので、改善できるようにしたいと思います。
筋力と柔軟性を併せ持った肉体を手に入れたい
このシーズンオフはここ数年にないくらい、しっかりとトレーニングを積んでいきたいので、来シーズンが楽しみですね。
ここ2シーズンは、新型コロナウイルスが蔓延した事もあって、中断・中止が相次ぎ、野球がちゃんとできないシーズンが続きました。
来シーズンこそは、中止や中断がないシーズンを過ごしたいものです。
上半身と下半身をバランス良く鍛えて、そして筋力と柔軟性を併せ持った肉体を手に入れたいなと思います。
