フィジカルを鍛えれば野球が上手くなるをコンセプトにトレーニングを頑張っています。
ただ、そのフィジカルというのもトレーニングがガンガンやるわけではなく、どちらか言うと今はストレッチをメインにやっている感じですね。
なので、トレーニングはほとんどが自重トレーニングをやっています。
それでも十分にキツいと思ってやっている感じですが、下半身についてはそれほどキツいという感じでやっているわけではないんですね。

まずが股関節の柔軟性を獲得すべく、日々地道に頑張っているというわけなんですね。
そのストレッチが最近効果が出てきたような感じなんですね。
そこで今回は現在自分が行なっているストレッチについて書いていきたいと思います。
目次
ストレッチ効果が現れるまで長かった
その股関節の柔軟性なのですが、最近徐々に柔らかくなってきた感じなんですよね。
股関節を柔らかくするためには、様々な筋肉が柔らかくする必要があるんですね。
下記のような複数の筋肉をストレッチしていかなければならないのですが、これを地道にやってきました。
- 内転筋
- 大殿筋
- ハムストリングス
- 腸腰筋
正直、即効性が無いので、全然効果が現れない期間が長かったですね。
やればいつかは柔らかくなるとは思いましたが、効果が実感するまでに時間が掛かりましたね。
年齢的にも筋肉が硬くなるような年代だと思いますので、モチベーションを保つのは難しかったです。

全身まんべんなくストレッチをしている
ストレッチは出来る限り毎日やっておりますが、ストレッチする部位が結構多いので、それなりに時間が掛かりますね。
上半身・下半身などまんべんなくストレッチをしているので、1時間以上かかってしまいます。
股関節は非常に大事なのですが、肩こり持ちなので、上半身のストレッチも手は抜けません。
基本的には30秒×1セットやっていますが、本当は2~3セットくらいやりたいのが本音ですね。
ただ、そうすると、時間が掛かりまくってしまうので、1セットにしています。
でも、開脚や股割りなどは2セットやっています。
股割りがあとちょっとで床につきそうなので、最近は成果が出始めているのでちょっとモチベーションが上がっています。

ここからもさらに時間が掛かるかもしれませんので、あまり期待を大きくしないで、地道にやっていきたいですね。
超一流のピッチャーは股関節が柔らかい
プロ野球選手って股関節が柔らかい人が多いですよね。
特に超一流と言われている選手はだいたい柔らかいと思います。
これは生まれつき柔らかかったのか、小さい時に一生懸命ストレッチをしたのか、どちらかは分かりません。
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手は、たしか中学生の時に毎日ストレッチをして股関節を柔らかくしたみたいな事が仰っていましたよね。

高校の時に身体が出来ていない状態でも160キロを超えるボールを投げていた事を考えると、やっぱり股関節の柔軟性は大事なんだなと思いましたね。
自分がインターネットで調べて、プロ野球選手で股関節が柔らかい選手は、下記のような選手がいます。
- オリックス・バファローズの山本由伸投手
- オリックス・バファローズの山岡泰輔投手
- 東北楽天イーグルスの則本昂大投手
- 福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手
あとは、メジャーリーガーの下記の2選手も股関節が柔らかいと言われております。
- サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手
- ミネソタ・ツインズの前田健太投手
他にもほとんどのプロ野球選手が股関節の重要性を把握していて、しっかりと股関節を柔らかくしていると思います。
あの大投手も高校時代にストレッチをしていた
昔、ダルビッシュ有投手が『ダルビッシュ有の変化球バイブル』を出した時に購入して、今もたまに見ています。
そこには東北高校時代に成長痛もあって、あまりトレーニングができない時期に毎日のようにストレッチをやっていたというエピソードがありました。

当時東北高校では、柔軟体操をやっていて、『胸がつくまで野球をやらせない』というくらい徹底していたそうです。
高校3年間で柔軟体操を繰り返した結果として、両足の股関節を柔らかくしたという事だそうです。
そして、ダルビッシュ有投手擁する東北高校は甲子園で準優勝して、プロの世界に入りますが、物凄い活躍しましたよね。
そもそも才能があって、プラスで股関節を柔らかくすれば、プロ野球の世界でも無双できるという事ですよね。
強豪校では当たり前の事なのかもしれませんが、股関節の重要性なんて高校の時に教えてもらっていなかったので、当時のこの本を読んだ時は目からウロコだったのを覚えていますよね。

野球が上手い人はだいたい股関節が柔らかい
股関節が柔らかければ、絶対に野球が上手くなるというわけではないと思いますが、野球が上手い人はだいたい股関節が柔らかいという事ですよね。
静的ストレッチでいくら柔らかくても、プレー中にしっかり動かせるような股関節じゃないとダメですよね。
でも、第一段階として静的ストレッチで柔らかい状態を作って、それから動的ストレッチなどでパフォーマンスに繋げていくトレーニングをしていきたいですね。

しっかりストレッチで股関節が柔らかくなって、やっと土台ができたというところでしょうか。
あとちょっとで土台ができそうなので、もうひと踏ん張りですね。
今年は少しでも股関節の柔軟性をパフォーマンスに繋げられれば、万々歳ですね。
徐々にストレッチの成果が出てきているので、シーズンが始まる4月下旬までストレッチをしっかり頑張っていきたいですね。