野球というスポーツは生涯スポーツになるのか?

 

30代後半くらいでしょうか、自分はいつまで野球をやるのだろうと思った事があります。

 

野球をやっている時は基本的には楽しいし、年齢を重ねると野球を見る事も楽しくなってきました。

 

年甲斐もなく、野球を上手くなりたい気持ちもまだあります。

 

でも、実際同年代で野球をやっている人はどんどん少なくなっていくし、10歳以上も離れた人達と野球をやる事が多くなってきました。

 

 

そこで今回は野球は生涯スポーツになるのかについて書いていきたいと思います。

 

 

 

高齢者になってもできるスポーツもちょっとやろうと思いましたが、野球より熱心にできるスポーツがありませんでしたね

 

というか、野球以外のスポーツはそんなにやりたい気持ちが湧きませんでしたね。

 

このような状況になると、いつかは野球を辞める日も来るのかなぁと思ったりもしました。

 

でも、ある日その考えは一切無くなりました。

 

前に一緒に野球をしていた人からお誘いで試しに行ったチームでの事でした。

 

このチームには40代・50代・60代の人しかいませんでした。

 

つまり、自分が1番年下だったんですね。

 

これまでは10歳以上も離れた人達とばかり野球をやっていたのに、このチームでは同年代かちょっと上の世代の人達ばかりでした。

 

もちろん、レベルとしては若い人達とやっている野球の方が高いですが、この年代になっても野球をやっているだけあって、老獪というか野球を知っているというかそんな人達が多い印象でしたね。

 

 

自分の年上の人達が一生懸命にボールを追いかけている姿は本当に新鮮に映りましたね。

 

 

中高年のための草野球ができる場所があった

 

このチームに所属しているリーグが40歳以上しか入れないというルールがあって、中高年のための草野球ができる場所だったんですね。

 

他のチームでは70歳の人がピッチャーをやっていたり、50代の人ばかりなのに何故かめっちゃ強いチームがあったりと結構面白いんですよね。

 

 

このような場所もあるんだぁと目からウロコでしたね。

 

この年代まで野球をやっている人は、本当に野球に対してリスペクトしている人がほとんどなので、居心地は結構良いですよね。

 

40歳を機にそのチームに所属する事になり、現在に至ります。

 

このチームでは、年上なのに凄いボールを投げる人もいるし、肩と肘が全然壊れない鉄腕な人もいますし、20代と同じような動きをする人もいます。

 

 

敵のチームにも若者に負けないくらい凄い打球を打つ人もいますし、球は速くないけどいつの間にかバッターを抑える投手もいます。

 

多分中高年になっても、野球が大好きで、やめられない人達の集まりなんだなという事は思いましたね。

 

今所属している若い人達中心のチームで、戦力にならなくなっても、まだ野球が出来るところが見つかったので、ちょっと安心しましたね。

 

最近では同い年や年下のメンバーも入ってきて、本当に同年代の人が多くなってきて、チームとしても結束が高まった気がしています。

 

 

様々なレベルの野球チームが日本中にある

 

日本には数多くの草野球チームが存在していると思います。

 

かきのような多種多様なチームがありますので、自分の野球のレベルに合わせたチームが存在していると思います。

 

  • 本当にプロ顔負けの選手がいるようなチーム
  • 学生時代の野球部出身のチーム
  • 職場の人達で作ったチーム
  • 野球はそんなに上手くないけど楽しくやれるチーム

 

若いチームもあれば、中高年のチームもあったり、年齢層が幅広いチームもありますので、やろうと思えばいくらでも野球をやる事ができるんですね。

 

 

そう思うと、野球は生涯スポーツと言っても過言ではないのではないでしょうか。

 

ただ、どんなチームがあるのか分からない事も多いので、やりたいけどやれないという人も少なくないかもしれませんね。

 

今所属しているチーム同士が対戦相手になる事がないので、自分が思っている以上に草野球チームというのは存在しているのだと思います。

 

 

硬式野球を長年続ける事は凄く難しい

 

硬式野球をずっと続けようと思ったら、その年代でトップクラスにならないと、次のカテゴリーに進めません

 

大学までは部活なので、自分の意思で続けようと思えば続けられますが、それ以降は自分の意思で続ける事は難しいですよね。

 

 

プロ野球や社会人野球や独立リーグなどは、求められないと入団する事ができませんよね。

 

それこそ40代まで硬式野球を続けるには超一流のプロ野球選手にならないとダメですよね。

 

でも、軟式野球であれば、自分の意思でいくらでも続けられると思います。

 

自分に合ったチームに所属すれば、多分ずっと思う存分野球をする事ができると思います。

 

 

生涯スポーツという概念は浸透していない

 

自分としても当面は40代・50代をしっかり野球を楽しもうと思っております。

 

その後も野球熱が冷めなければ、野球を続けていきたいと思っております。

 

野球は生涯スポーツになると思っています。

 

ただ、年齢によって野球の楽しみ方も変わってくるのかもしれませんね。

 

今はとにかく野球が上手くなりたいと思っていますね。

 

ピッチャーであれば球速140キロを目指していますし、バッターであれば年間のホームラン10本は打ちたいなぁと思っていますね。

 

 

どちらもまだまだ遠い目標ではありますが・・・。

 

若い人達にまだまだ負ける気はないですし、同年代に関しては絶対に負けたくないので、日々トレーニングに励んでいきたいと思います。

 

野球は生涯スポーツという概念はあまり浸透していないとは思いますが、自分は年を取ってもずっと実践していきたいですね。

 

 

コメントは受け付けていません。