2022年になってから、新たに始めたトレーニングがあります。
それは四股踏みです。
お相撲さんがやるアレですね。
実は相撲のトレーニングメニューは割と注目していて、腰割りも取り入れていますし、股割りなども現在やっていますね。

トレーニングメニューは日々新たに生まれてくると思いますが、正直全部できないですし、そのトレーニングメニューも効果がどれくらいあるのかもよく分からない事が多いです。
なので、今は昔ながらのトレーニングがどんな効果があるのかという事を結構注目していますね。
腕立て伏せもよくよく調べてみると、結構万能なトレーニングみたいで、メジャーリーガーも取り入れているみたいですよね。
そこで今回は四股踏みは野球のパフォーマンスアップに繋がるのかについて書いていきたいと思います。
目次
相撲の世界では昔からやっているトレーニング
お相撲さんがどうして四股踏みをするのかと言うと、四股踏みは相撲の世界では昔からやっているトレーニングの1つなんですね。
相撲は屈強な肉体がぶつかり合うかなり危険なものになります。
なので、相手の圧力に屈しないような安定した身体の軸や柔軟性が求められるんですね。
倒れたり、押し出されると負けになりますので、それに負けない肉体作りが重要になります。
柔らかくて力強くい肉体を作るのに四股踏みは非常に役立つトレーニングというわけなんですね。
一見すると、地味な感じで相撲に特化した訓練にも感じてしまう四股踏みですが、最近では他のスポーツのトレーニングとしても注目されているんですね。

アスリートのパフォーマンスアップにも役立つ体幹を鍛える効果が期待できるトレーニングというわけなんですね。
四股踏みは万能なトレーニングの1つ
実際四股踏みをすると、どのような効果が期待できるのかと言うと、下記のようなものがあるんですね。
- 股関節や骨盤の柔軟性を高めてくれる
- 胴体部分のインナーマッスルが鍛えられる
野球は相撲のようにぶつかり合うような場面はありませんが、股関節や骨盤の柔軟性が非常に重要という部分は一緒だと思います。
個人的な意見としては、超一流のプロ野球選手はほとんど股関節や骨盤の柔軟性に優れていると思います。

これはポジションに関係無いですね。
四股を踏む事によって、股関節や骨盤をの柔軟性を手に入れる事ができれば、野球のパフォーマンスアップに繋がりますよね。
さらに下半身の強化にも役立つと言われており、ピッチャーの球速アップに影響を与える腸腰筋の強化にも役立つんですね。
腸腰筋というのは、胴体部分のインナーマッスルの1つで、野球のパフォーマンスアップに欠かす事ができない筋肉の1つなんですね。
この腸腰筋も鍛える事ができるので、四股踏みというのは非常に万能なトレーニングの1つと言っても過言ではないんですね。

以前にも四股踏みをトレメニューに入れていた
実は以前この四股踏みをトレーニングメニューに入れている時期もあったんですね。
その時は30分間ずっと四股踏みをし続けるという感じでやっていました。
回数にすると、200回前後になるでしょうか。
でも、やめてしまいました。
どうしてかと言うと、この四股踏みというのは、しっかり股割りや腰割りができないと思ったような効果が得られない事が分かったからなんですね。

現在ではストレッチの後にやっているのですが、しっかりと腰割りや股割りをやった後にやっているので、たった20回しかやっていないのですが、効果を感じています。
今後はもっと回数を上げられるように頑張っていきたいですね。
四股踏みはただ足を上げるだけではダメ
自分が実際にやってみて感じた注意点としては、やはりしっかり股関節のストレッチを行なってからやるという事でしょうか。
お相撲さんは準備運動でやっている事が多いですが、元々股関節が硬い自分がいきなり四股踏みをしても、ちゃんと筋肉を刺激する事ができないんですね。

ある程度身体を温めて、股割りや腰割り・開脚などをしっかりやった上で四股踏みをしないと、ダメなのかなぁと思っています。
ただ、足を上げるだけではダメなんだろうと思います。
あとは、正しいフォームをゆっくり行なう事も大事だと思います。
ゆっくりやる事で、身体のバランスを取るために体幹を使う事になりますし、臀部にもしっかり効いてくると思います。
自分は腰割りを5秒くらいやってから、足を上げて、足を上げた状態を3秒から5秒くらいキープしてから、足を降ろしていますね。

上げた足も伸ばした方が股関節に効いているような感じがしますね。
自分が考えるフィジカルのイメージとは?
現在はフィジカルを鍛えると言うと、ウエイトトレーニングをガンガンやるというイメージになっていますが、自分のフィジカルはちょっとにニュアンスが違います。
股関節や肩関節の可動域がしっかりあって、柔らかくて力強い筋肉があるというイメージでしょうか。
一言で言うと、バネというかゴムというか、そんなイメージですね。
もちろん、股関節や肩関節の可動域が獲得されていれば、ガンガンウエイトトレーニングをやるのも否定はしていません。

実際自分も股関節や肩関節の可動域が十分獲得できれば、ウエイトトレーニングをやろうと思っています。
でも、現在はまだまだ可動域を獲得できていないので、ストレッチや筋膜リリースの方に重きを置いている状態ですね。
四股踏みはパフォーマンスアップに役立つ
四股踏みの事を色々調べてみると、野球のパフォーマンスアップに役立つトレーニングという事が分かりましたね。
実際やっていた事もありましたが、やはりちゃんとしたフォームでやる事が大事なんだなと実感しました。
日々新しいトレーニングメニューが出てくる中で、自分の中でちゃんと取捨選択をする必要があると思います。
この四股踏みが野球のパフォーマンスアップの本質に繋がっている事を信じて、日々トレーニングしていきたいですね。

とりあえずはキレイな四股が踏めるようになりたいですね。