トレーニングとお酒の付き合い方について
現在草野球チームに3つ入っておりまして、その1つのチームで飲み会があったので、参加してきました。
このチームは新型コロナが流行してから大会が中止になっていて、今年も予定していた大会が全て中止になってしまいました。
当然ながら、チームの飲み会も今年初めてで、久々の集まりという事で、チームメイトと飲み食いしました。
普段はほとんどお酒は飲まないのですが、このような飲み会では結構飲みますね。
様々な情報交換もできたので、楽しかったですね。
年末にも忘年会があるみたいな事も言っていたので、もし新型コロナウイルスの感染者数が増えてなければ、また飲み会をしたいですね。
という事で、飲み会もあったので、今日はトレーニングとお酒について書いていきたいなと思います。
飲み会というのは、その時は楽しくてグビグビ飲んでしまうのですが、次の日にお酒が残っていると具合が悪いですよね。
今回も次の日に若干お酒が残っていてちょっと具合悪かったですね。
やはり、普段からお酒を飲まないのは、トレーニングにも悪影響が及ぼすというイメージがありますからなんですね。
お酒を飲むと、眠くなるんですが、実際に寝ると眠りが浅くて、次の日も眠いという事が多いですよね。
これらは自分がお酒を飲んだ時に感じていた事ですが、実際に科学的にはお酒を飲むとどのような事が起こっているのでしょうか?
色々と調べてみると、トレーニング後にお酒を飲むとかなり悪影響を与えるみたいですね。
お酒を飲むと、トレーニングで鍛えた筋肉が減ってしまい、せっかくのトレーニングが無駄になる可能性があるみたいです。
お酒を飲む事で、コルチゾールというストレスホルモンが身体の中に増えてしまい、このコルチゾールは筋肉を分解する作用があるみたいで、気を付ける必要があるようです。
さらにテストステロンというホルモンも減ってしまうみたいです。
テストステロンというのは、筋力増量作用というものがあるらしく、お酒によって筋肉の増量が抑えられしまうみたいです。
また、トレーニングによって傷付いた筋肉を修復するためにタンパク質がアルコールの分解に使われてしまうそうなので、せっかくのトレーニングの効果が少なくなってしまうんですね。
アルコールを分解するためには多くの水分が必要になるので、お酒を飲むと脱水状態になってしまいます。
さらにアルコールには利尿作用もあるので、おしっこによって体の水分が奪われてしまいます。
筋肉の中にはたくさんの水分が含まれていますので、身体の中の水分が足りなくなってしまうと、筋肉に上手く栄養が届かなくなってしまうんですね。
そして、自分の体験でもありますが、眠りが浅くなるそうです。
アセトアルデヒドというアルコールの主成分があるのですが、これが睡眠のサイクルを狂わせると言われております。
このアセトアルデヒドは二日酔いの大きな原因とも言われているんですね。
当然ながら、筋肉の修復や増加させるためにはしっかりとした睡眠時間が必要になりますので、眠りが浅くなればそれだけトレーニングの効果が少なくなるというわけなんですね。
お酒を飲むと、体脂肪もつきやすくなってしまいます。
お酒には多くの糖質が含まれています。
特に日本酒やビールなどは糖質が多いお酒なので、注意が必要ですよね。
そして、お酒のつまみとして、揚げ物などのカロリーや脂質が高いものを食べてしまいがちになるので、余計に体脂肪がつきやすくなってしまうんですね。
このようなお酒を飲む事によるデメリットがあるというわけなんですね。
一応それでもお酒を飲みたい場合には、飲酒量を気を付けたり、糖質が少ないお酒を飲んだり、水をたくさん飲んだり、つまみを食べ過ぎないようにしたり、トレーニングの直後はなるべくお酒を飲まないなどの対策がした方が良いですよね。
飲酒量としては、ビールであればロング缶(500ml)を1本、日本酒であれば1合(180ml)、ワインであればグラス2杯くらい(200ml)が良いみたいです。
糖質の少ないお酒というのは、ウイスキーやハイボールなどの蒸留酒が糖質が少ないみたいなので、オススメです。
つまみも注意が必要ですよね。
お酒よりもこのおつまみの方が注意する必要がありますよね。
なるべくなら、カロリーの低いものを選びながら食べた方が良いと思います。
締めで食べるものはカロリーが高かったりするので、気を付けましょう。
あとはトレーニングの直後の飲酒は控えるようにした方が良いですね。
せっかく辛い思いしながらトレーニングしたのに、飲酒する事で全てが無駄になってしまいます。
トレーニングの直後は筋肉の合成が高まるゴールデンタイムなので、お酒よりもプロテインを飲んだ方が良いですよね。
当然ながら、トレーニングの前に飲酒するのは非常に危険なので、やめた方が良いみたいですね。
筋肉を分解する作用があるコルチゾールが増えますし、筋肉を増量する作用があるテストステロンが減ってしまうので、トレーニングの効率がめちゃくちゃ悪くなるみたいです。
あと、お酒を飲むと少なからず酔っぱらいますので、集中力が低下して、ウエイトの重りを落としたり、転んでしまったりして、怪我をする可能性も高くなります。
トレーニング前の飲酒が危険という事は、とりわけ特別な情報ではありませんので、普通の感覚を持っている方ならやらないですよね。
トレーニング前にお酒を飲むという事は、そもそもトレーニングをちゃんとやる気はないですよね。
トレーニングとお酒との付き合い方というのは、人それぞれだと思います。
自分としては、普段飲まない代わりに飲み会ではある程度許してねという感じで飲んでいます。
そもそも、その飲み会も年に数えるほどしかないので、飲み会の回数が増えるようなら、お酒の種類やつまみの種類などもしっかり考えて、お酒と付き合っていきたいですよね。
でも、トレーニングは毎回毎回楽できるものではないので、その一生懸命やったトレーニングが無駄になるくらいなら、お酒を飲む回数は少なくした方が良いですよね。
ただ、飲みにケーションも結構大事と思っている年代なので、トレーニングも一生懸命頑張りつつ、そのトレーニングが無駄にならないようなお酒の飲み方をしていきたいですね。