アルギニンが身体に良いという事はかなりの人が分かっていると思います。
ただ、どんな食材にアルギニンが多く含まれているかどうかもよく分からないですよね。
やみくもに食材を摂取していても、アルギニンをしっかり摂取する事はできません。
アルギニンが多く含まれている食材を効率良く食べる事ができれば、それだけ必要量を摂取する事ができるんですね。

それではどのような食材にアルギニンが多く含まれているのでしょうか?
そこで今回はどんな食材にアルギニンが多く含まれているのかについて書いていきたいと思います。
目次
どの食材に多く含まれているのか?
常日頃から食べている食材にアルギニンが含まれているというのは結構知られている事だと思います。
しかし、どのくらいアルギニンが含まれていて、どの食材にアルギニンが多く含まれているのかについて理解していない人も少なくないと思います。
アルギニンが多く含まれている食材を知っていれば、それだけアルギニンをしっかりと摂取るする事ができますよね。
当然、1日の必要量というのはある程度決まってはおりますが、アルギニンの摂取量が多ければ、それだけアルギニンの恩恵は受けやすいという事になりますね。

参考程度にはなりますが、アルギニンが多く含まれている食材について挙げていきたいと思います。
大豆製品にはアルギニンの含有量が多い
まず大豆製品にはアルギニンが含まれていると言われております。
ここでは100g当たりどれくらい含まれているかを目安に挙げていきますが、大豆そのものには2,600~2,800mgが含まれていると言われております。
そして、大豆を使用した加工食品として、納豆には940mg、味噌には910mgと大豆と見比べてみても、かなり落ちる事になるんですね。
大豆本来のアルギニン含有量より多いのは高野豆腐で、4,200mgも含まれていると言われておりますので、アルギニンを多く摂取したい方は是非食べて頂きたい食材の1つですよね。

ただ、現実的には毎日高野豆腐を食べ続けるのは難しいと言わざるを得ませんので、納豆や味噌の摂取が多くなると思います。
納豆や味噌であれば、高野豆腐よりも摂取しやすいですよね。
摂取しやすい食材からアプローチするのが良いかと思います。
肉類や魚介類にもアルギニン含有量が多い
そして、肉類にもアルギニンは多く含まれていると言われております。
豚肉・牛肉・鶏モモ肉の順番にアルギニンが多く含まれていて、それぞれ1,500mg、1,200mg、1,100mgとなっております。

魚介類の場合はシラスに多くのアルギニンが含まれていて、2,300mgも入っていると言われております。
是非食べて頂きたい食材の1つですよね。
その他にもかつおや鯵にもアルギニンが含まれていると言われているんですね。
調理方法によって含有量が変わる事もある
とは言っても、これらのアルギニン含有量というのは、生で食べる場合を想定した含有量になります。
なので、加熱したり色々調理する事によって、アルギニンの含有量は大きく変わってくるみたいです。
アルギニン自体が他の物質に変化してしまうという事もありますので、可能であるなら他の食材と組み合わせて効果的に摂取できるようにしていきましょう。
アルギニンの含有量が多くても、普段から食べているものであれば続けやすいですが、そうでなければ続けるのは難しいので、普段から摂取しやすい食材を選んだ方が良いかと思います。

また、毎日食材からアルギニンを1日2~4gも摂取する事は非常に大変な事なので、サプリメントの有効活用も検討してみて下さい。
食事からだけで摂取し続けるのは難しい
アルギニンの特性として即効性が無い事が挙げられます。
継続的に必要量を摂取する事でアルギニンの効果が期待できるので、毎日摂取し続ける必要があるんですね。
もちろん、アルギニンが多く含まれている食材を食事から摂取する事も可能ですが、毎日同じ食材で食べ続けるのは難しいと思います。
飽きないためにも献立を変える必要がありますし、食材によって高価なものがあったり、時期的に入手できなかったりするなども想定されますので、結構難しいのが現実なんですね。

そうなると、継続的な摂取にはサプリメントを活用するのがオススメなんですね。
サプリメントであれば、飲めば必要量が摂取できますし、継続性も維持できると思います。
もしかすると、金銭的な負担も減るかもしれません。
なので、アルギニンの恩恵を受けるためにもサプリメントの活用は検討する必要があると思います。