前回の記事でアルギニンは摂取すると、非常に身体に良い成分なのですが、ヘルペスに対しては万能というわけではないという事がお分かり頂けたかと思います。
ちなみに前回の記事はヘルペスでお悩みの方はアルギニンを控えよう!なので、よかったらご覧になってみて下さい。
ヘルペスの症状も結構やっかいなものなので、できれば罹りたくないというのが正直なところだと思います。
ヘルペスを退治するためにはリジンという成分を摂取すると良いのですが、リジンという成分はあまり聞き馴染みが無いですよね。

そのリジンはどのような成分で、どのような食材に多く含まれているのでしょうか?
そして、ヘルペスにならないためにアルギニンの摂取は控えた方が良いのでしょうか?
そこで今回はヘルペスの退治方法とアルギニンの上手な活用方法について書いていきたいと思います。
目次
リジンとアルギニンの関係性について
リジンという成分はアミノ酸の一種になります。
このリジンの作用としては、ヘルペスウィルスを抑制してくれる働きがあると言われているんですね。
ヘルペスウィルスの増殖については、アルギニンという同じくアミノ酸の一種の成分が深く関わっている栄養素になるみたいなんですね。
アルギニンが含まれている食べ物を食べてしまうと、ヘルペスウィルスが増殖されてヘルペスが発生する可能性が高くなると言われているそうです。
なので、アルギニンが多く含まれている大豆・ピーナッツ・チョコレート・カフェインなどを摂取した場合は、ヘルペスウィルスの増殖を抑制してくれるリジンが含まれているチーズ・鶏肉・牛肉・牛乳などを摂取した方が良いんですね。

アルギニンが多く含まれている食材もリジンが多く含まれている食材も、どちらも比較的摂取しやすい食材ですよね。
アルギニンは身体に必要な栄養素
このような事を聞いてしまうと、ヘルペスにならないようにするためにアルギニンが多く含まれている食べ物を食べなければ良いのではないのかって思ってしまう人がいると思います。
その見解については決して間違いではないのですが、アルギニンというのは非常に良い作用を持っている成分でもありますので、心筋梗塞・動脈硬化・生活習慣病などを予防してくれる作用を持っていると言われております。

下記の病気はかなり重篤な病気だと思います。
- 心筋梗塞
- 動脈硬化
- 生活習慣病
このアルギニンが身体の中で不足した状態だと、逆に病気になる可能性が出てくるというわけなんですね。
つまり、アルギニンは身体に必要な栄養素で摂取する事のメリットが多いという事なんですね。
もちろん、ヘルペスにならないに越した事はないのですが、ヘルペスにならないためにアルギニンを控えて、心筋梗塞・動脈硬化・生活習慣病になる可能性が高くなるのであれば、総合的にはデメリットが大きいですよね。

人によってはヘルペスになる方が嫌だという方もいらっしゃると思いますので、それは個人個人で天秤にかけながらどちらかを選べば良いかと思います。
リジンとアルギニンをバランス良く摂取する
それではヘルペスにならないようにするためにはどうすればいいのかと言うと、リジンとアルギニンをバランスよく摂取するという事が大切になるんですね。
アルギニンを摂取したら、ヘルペスウィルスが増殖しないようにリシンを摂取するというような感じでしょうか。
そうは言っても、普段の食生活でそこまでアルギニンとリジンの摂取量を管理するのは正直難しいですよね。
そんな時にはサプリメントを効果的に活用するようにしましょう。
現在ではリジンが含まれているサプリメントもたくさん販売されております。
ネット通販などで探してみると良いですね。
リジンというのは、ヘルペスの治癒期間も短くする事ができるみたいなので、ヘルペスになってしまった際には積極的にリシンを摂取すると良いようですね。

アルギニンのサプリメントも数多く販売されておりますので、サプリメントであれば摂取のコントロールがしやすいですよね。
アルギニンの摂取量とリジンの摂取量をコントロールして、ヘルペスに罹らずに健康的な身体も手に入れましょう。
アルギニンを控えるのはあまり良くない
ヘルペスウイルスの増殖を助けてしまうアルギニンは、ヘルペスにならないようにするためになるべく摂取しない方が良いと思いがちですが、その方法はあまりオススメしません。
アルギニンという成分はヘルペスになりやすいというデメリット以上に摂取するメリットが多い成分になります。
ヘルペスになってしまった時はアルギニンの摂取は控えた方が良いとは思いますが、普段に生活においてはヘルペスになりやすいからと言ってアルギニンを控える必要はないと思います。

しっかりと積極的にアルギニンを摂取して、アルギニンの恩恵をしっかりと受けて健康体を目指していきましょう。
そして、ヘルペスになってしまったらアルギニンの摂取を控えて、リジンを積極的に摂取するようにしましょう。