現在草野球シーズンも始まるという事で、コンディショニング重視のトレーニングに変更しております。
ただ、オフシーズンのトレーニングを軽くするのではなく、高重量・低回数に変えているので、若干楽にはなりましたが、まあまあキツイです。

最低でもジムに週2回(上半身と下半身)に行って、筋力を減らさないようにしていきたいと思います。
先日ですが、下半身がメインのトレーニングに初めてヘックスバーを使ってデッドリフトをしました。
そうすると、意外とこれもアリだなと思ったんですね。
そこで今回はヘックスバーを使ってデッドリフトをやった感想について書いていきたいと思います。
目次
ジムにはラックが2種類ある
ジムにはスクワットなどをやるラックが2か所設置されていて、どちらか空いている方を使っています。
ただ、2つ共同じラックではないんですね。
ちょっと古めのとちょっと新しめのがありますね。
スクワットやバックランジやカーフレイズをやる時は、どちらでも使い心地は変わらないのですが、デッドリフトをやる時だけ変わってきます。
新しめのやつは横の安全バーを下から2番目に設置すると、ちょうど良い高さでデッドリフトをやる事ができるんですね。
20キロの重りがちょっと浮くくらいの高さでしょうか。
ちょっとは腰への負担はありますが、それでも背中の筋肉への効きも良かったりしましたので、オフシーズンのデッドリフトは基本的には新しめのラックでやっていました。

実際に腰痛もありませんでしたしね。
ちょっと古めのラックには安全バーにちょうど良い高さが無いので、デッドリフトをやる時は床引きデッドリフトになってしまうんですね。
デッドリフトはフォームを意識してやっておりますが、床引きデッドリフトだとどうしても腰に負担が掛かってしまうんですよね。
背中の筋肉の効きも弱いような気がしているので、デッドリフトをやる時は新しめのラックの方でやるようにしております。
でも、どうしても希望のラックが空いていない時があるので、その時はしょうがなく床引きデッドリフトをやっている感じですね。
床引きデッドリフトは腰の調子が悪くなる
ちょっと前も床引きデッドリフトをやった後、かなり腰の違和感が長引いて、正直現在もちょっと調子が良くないです。
そんな時にヘックスバーでデッドリフトをやってみようと思ったんですね。
ヘックスバーの存在自体は知っていましたが、何か使う感じにならなかったので、これまで使っていませんでした。
でも、大谷翔平選手がデッドリフトをやっている動画でもヘックスバーを使っていましたし、腰の負担が減らせると思って、使ってみる事にしました。

下記のリンクが実際の大谷翔平選手がデッドリフトをやっている動画です。
⇒大谷翔平「うんっっぬ!!」 唸り声上げた225kg筋トレ姿に米驚愕「ビーストモードだ」
最近コンディショニング重視のトレーニングで高重量・低回数にしたのも大きかったのかもしれません。
やっぱ高重量になると、1回の筋肉への負担も増えるので、腰にきてしまったのかもしれません。
同じデッドリフトなのに全然感覚が違った
実際に使ってみると、同じデッドリフトなのに違う種目なのかなと思うくらい感覚が違いましたね。
まずは持ち上げた時のバランスが全然違いました。
バーベルのデッドリフトは持ち上げてもフラフラしないですが、ヘックスバーのデッドリフトは持ち上げた時にちょっとふらつくんですね。

ふらつくのを我慢してキープしていました。
あと、腰への負担が少ないと感じました。
バーベルのデッドリフトと比べても圧倒的に少ないなと思いました。
この腰への負担は最大のメリットだなと思いましたね。
あと、バーベルのデッドリフトよりも高重量を扱えるかなと思いました。
ヘックスバー自体が重くなかったので、ヘックスバーの重さを考えないものと思って、重りを付けました。
つまり、普段やっている重さよりも20キロ重いのですが、すんなりできました。
あとでジムのインストラクターに聞いたら、ヘックスバーは20キロあると言われましたが、そんなに重さを感じませんでしたね。
ヘックスバーのデメリットとは?
ただ、ヘックスバーのデメリットもありましたね。
重りを付けたり、外したりするのは超面倒くさいんですね。
普段は20キロの重りがちょっと浮くくらいの高さなので、重りの付け外しが簡単なんですね。
でも、ヘックスバーは最初にちょっと斜めしながら重りを付けて、反対側もちょっと浮かしながら重りを付ける事になるので、めちゃくちゃ面倒くさいんですよね。

クッションのシートも移動させないとダメだし、とにかく準備と片付けが本当に面倒なんですね。
でも、床引きのデッドリフトの時も同じように面倒くさい感じなので、腰の負担が少ない分ヘックスバーを使った方が良いかもしれません。
今後もヘックスバーを併用していきたい
デッドリフトはこれからも継続していきたいトレーニング種目の1つなので、怪我無くやっていきたいのが正直なところです。
なので、基本的には新しめのラックが空いている時はちょい浮かしのデッドリフトをやって、古めのラックしか空いていない時はヘックスバーを使ってデッドリフトをやっていきたいと思っております。

同じ刺激を続けるより同じ種目でもちょっと違う刺激を筋肉に与えた方が良いと思っているので、これからはそうしていきたいと思いますね。
ちょっと気分転換にもなるだろうし。
デッドリフト自体は効果が高いトレーニングだと思っておりますが、腰への負担は否めないので、怪我防止のためにもヘックスバーを併用していきたいなと思いますね。