昨日は日本シリーズ第2戦が行われましたね。
第1戦目は本当に面白い試合で、最後は劇的な形でオリックス・バファローズが勝利しましたね。
第1戦目の振り返りをブログでも書かせて頂きました。
本当に見ていて、ハラハラドキドキする試合展開でした。

昨日の第2戦目も本当に楽しめる内容の試合でした。
そこで今回は日本シリーズ第2戦の試合を振り返ってみたいと思います。
目次
両先発が素晴らしいピッチングをしていた
両チームそれぞれに下記のピッチャーが先発で試合が始まりました。
- 東京ヤクルトスワローズは高橋奎二投手
- オリックス・バファローズは宮城大弥投手
最近の高卒2年目はかなり活躍しておりますので、宮城大弥投手の投球は楽しみにしていました。
東京ヤクルトスワローズとしては、前日の試合で勝ちパターンに持って行ったのに抑えのスコット・マクガフ投手が捕まってしまいました。
サヨナラ負けをしてしまったので、悪い流れを断ち切りたい感じですよね。
逆にオリックス・バファローズは、最終回にひっくり返した勢いそのままで、日本シリーズの流れを持っていきたい感じですよね。
両先発は、日本シリーズ初先発にもかかわらず素晴らしいピッチングをしていましたね。
特に宮城大弥投手は緩急を上手く使って、どの球種もしっかり低めのいいところに投げていた感じでしたね。

高卒2年目とは思えないくらいの素晴らしいピッチングでした。
一方、高橋奎二投手もキレのあるストレートを中心に、ランナーを出しながらもしっかりと抑えていた印象でしたね。
宮城大弥投手、8回に捕まってしまう
どちらのチームも守備がしっかりしていたので、1戦目と同様に締まった試合でしたね。
宮城大弥投手は5回まではノーヒットノーランという素晴らしいピッチングでした。
しかし、ついに8回に捕まってしまいましたね。
6回くらい徐々に制球を乱している感じはあったのですが、7回終了で交代しても良かったのではとは思いましたね。

ただ、0対0だったので、交代しにくい雰囲気があったのも確かです。
8回はやはりフォアボールがきっかけでしたね。
その後にヒットを打たれて、2アウト1・2塁で青木宣親選手のヒットで先制点を取りました。
結構つまっていたので、2塁ランナーも帰ってきやすかったですよね。
2アウトだと、つまった当たりの方が逆に良かったりしますよね。
これで宮城大弥投手は降板しました。
でも7回2/3で1失点はナイスピッチングでしたよね。
個人的な感想として、良いもの見させて頂きましたという感じですね。

高橋奎二投手、日本シリーズで初完封
東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手は尻上がりに良くなっていったような感じでしたね。
昨日は勝ちパターンで逆転されたので、高橋奎二投手に賭けたんでしょうね。
でも、勝ちパターンで勝たないと、3戦目以降ちょっときつくなるじゃないかとも思いましたが、最後まで行かせましたね。

日本シリーズで初完封というのは、凄いですよね。
オリックス・バファローズも勝ちパターンでの勝利ができていないので、3戦目以降も不安材料ですよね。
ただ、1戦目・2戦目はどちらのチームも先発ピッチャーが良かったですよね。
東京オリンピックの影響で本拠地で戦えない
これでどちらのチームも1勝1敗で、東京ヤクルトスワローズの本拠地での試合に突入しますね。
でも、神宮球場ではなく、東京ドームでの試合なので、ホームアドバンテージがあるのかは分からないですよね。

こういうところで東京オリンピックの影響が出てきてしまいましたね。
選手の立場からすると、ちょっと可哀そうな気もします。
そういった意味では、今回の日本シリーズは東京ヤクルトスワローズは不利なのかなと思っちゃいますよね。
ただ、オリックス・バファローズも普段の本拠地での試合はここまでなんですよね。
なので、6戦・7戦まで行った時は有利か不利なのかは分からないですよね。
しかも、屋外での球場で、気温が低い状況での試合になりますので、怪我する可能性が高くなってしまいますよね。
今後のピッチャーの使い方が気になる
今後の展望としては、1戦目・2戦目に先発したピッチャーをどこで使うかがカギになるような気がします。
オリックス・バファローズとしては、下記の事が気になりますね。
- 山本由伸投手を5戦目に持ってくるのか、それとも6戦目に持ってくるのか。
- 宮城大弥投手は今後の日本シリーズで投げるのか、投げないのか。
東京ヤクルトスワローズとしては、下記の事が気になりますね。
- 奥川恭伸投手が今後の日本シリーズで投げるのか、投げないのか。
- 高橋奎二投手は何戦目に投げるのか。
これら4投手が先発するのか、リリーフで使うのかも気になりますよね。
あと、どちらのチームも勝利の方程式に出てくるピッチャーの調子ですよね。
東京ヤクルトスワローズの清水昇投手は抑えていましたが、スコット・マクガフ投手は打たれました。
スコット・マクガフ投手をどのような使っていくのかも気になりますね。
オリックス・バファローズは、まだ勝利の方程式のピッチャーを出せるような試合展開になっていないので、勝ちパターンのピッチャーはドキドキしていますよね。

どちらのチームも実力が拮抗している
バッター陣は、東京ヤクルトスワローズは山田哲人選手の調子が上がっていないのかなという感じですね。
オリックス・バファローズは、やはり吉田正尚選手と杉本裕太郎選手ですよね。
でも、吉田正尚選手は大怪我からの復帰なので、難しいところはありますよね。
チームの顔ともいうべき選手なので、頑張って欲しいところです。
試合展開は2戦とも東京ヤクルトスワローズの方が良い流れを持ってきている感じですね。
オリックスバファローズは、ずっと押されている感じなので、何とか先制点を取って、主導権を握って、良い試合展開に持ち込みたいですよね。
どちらのチームも実力が拮抗しているので、非常に面白い試合展開で、野球好きにはたまらない感じですよね。

第6戦くらいまで行ってくれると野球ファンとしては、有難いですよね。