先週の金曜日に親知らずを抜いてきました。
これまで親知らずを3本を抜いて、今回は4本目なのですが、今回が1番キツい気がします。
親知らずを抜いて今日で5日目ですが、まだジンジンした痛みがあります。
寝ている時もたまに痛みで目を覚ます事もあるので、正直結構辛いです。
トレーニングは身体をリフレッシュさせるためにちょっと休んでいますが、親知らずを抜いた痛みで全然やる気が出ません。

一応予定で明日からトレーニングを再開させたいところですが、明日の歯の状況によりますよね。
そこで今回は親知らずを抜歯後にどれくらいでトレーニングをしても良いのかについて調べてみました。
目次
そもそも親知らずって何?
親知らずというのは、前歯から数えて8番目にあたる奥歯の事を言うそうです。
だいたい20歳前後に生えてくるそうです。
元々無い人もいますし、あっても生えてこなかったり、横に倒れて生えたりする事もあるんですね。
歯磨きがやりにくいので、虫歯になったり、歯茎に炎症が起こしやすいという事で、何かと問題を起こしがちなんですね。
抜いておいた方が良い事もあるという事なんですね。
自分は親知らずが4本生えてきましたが、奥さんは1本しか生えていないんですね。

悪さをしていないので、親知らずを抜いていないという人もいるみたいなので、その辺はかなり個人差はありそうですね。
親知らずを抜くに至った経緯について
今回どうして親知らずを抜いたかと言うと、その親知らず自体が虫歯になっていて、そのとなりの歯も虫歯になっていたからです。
歯医者さんでレントゲンを撮って見せてもらったのですが、自分の親知らずが横から生えてしまっていたんですね。
なので、ちゃんと歯磨きができていない状態でした。
自分としては割と歯磨きには気を使っていると思います。
歯間ブラシをしてから、気になるところをデンタルフロスをして、10分間ほど電動歯ブラシを使っています。
さらに口の奥の歯茎のマッサージもしたりしています。

それでも親知らずはしっかりとキレイにする事ができないんですよね。
やっぱり一番奥で横から生えているので、ちゃんと歯磨きするのは難しいと言わざるを得ません。
結果虫歯になり、親知らずを抜歯するという事になったわけです。
親知らずを抜く時の痛みはあるの?
親知らずを抜く時は正直痛みは無いですね。
3種類くらいの麻酔を打ったので、まず痛みは感じません。
ただ、歯を削る音とか歯医者さんも結構力を入れて抜こうとするので、音とか歯に力を入れられるのはちょっと嫌かもしれません。

実際時間はかかるのですが、麻酔が効くまでに1時間から1時間半で、実際に抜歯する時間は10分ほどだと思います。
その後も2時間くらいは麻酔が効いているので、痛みはほとんど感じないですね。
ただ、口周りが麻痺しているので、うがいも口に水を入れると出てきますし、食事も取る事はできないですね。
しかも患部から血も出ているので、口の中に気持ち悪さもありますね。
親知らずを抜いた後の症状について
1日から2日くらいは血は止まらないですね。
ダラダラ出てくるわけではありませんが、唾を吐くといつも赤い唾が出てくる感じですね。
そして、親知らずを抜いた方では咀嚼できないのが意外に大変ですね。
食べ物をいつも噛んでいる方の親知らずを抜くと、非常に食事がしにくくなりますね。
まさに今回はそうです。

抜いた逆側で食べ物を噛んでも、その咀嚼が響いて痛みが出るですよね。
お肉を食べるのが結構大変でしたね。
あとはやはりジンジンする痛みですね。
これまで親知らずは3本抜いてきて、正直抜いた当日はちょっと痛みや口の開けづらさなどもありましたが、2日目からはもうほとんど痛みなども無かったんですよね。

でも、今回は抜いてから5日経っても、ジンジンした痛みが続いています。
どうして今回これほど痛いのかを歯医者さんに聞いてみました。
やはり、親知らず自体の虫歯の状況がかなり悪かったのが原因だそうです。
虫歯って感染症だからその感染具合によって、親知らずが抜いた後の症状も変わってくるとの事です。
ただ、今日歯医者さんに診察してもらって、親知らずを抜いた後の経過は良いので、心配する必要はないとの事です。

親知らずを抜いた後の注意点とは?
親知らずを抜いた後というのは、色々と注意点があるようです。
いくつかありますので、調べてみました。
硬いもの・刺激物を食べるのは避ける
親知らずを抜いてから硬いものを食べると、その破片が傷口に入って、傷がひどくなる可能性があるそうです。
あとは、抜歯後は噛み締めると結構キツい事が今回分かりました。
いつもなら気にならないような硬さの食べ物でも、親知らず抜歯後は結構キツいです。
なので、硬い食べ物は食べない方が良いですね。
あと、辛いものなどの刺激物は傷口に痛みや腫れを引き起こす可能性があります。
血行が促進するので。傷口が広がる可能性もあるそうです。
なので、硬い食べ物や刺激物は食べない方が良いかと思います。

タバコやお酒を控える
タバコやお酒は控えるようにした方が良いみたいですね。
やはり、お酒を飲むと、身体の血行が良くなって、下記のような事が起こる可能性があるそうです。
- 傷口が塞がりにくくなる
- 出血が止まらなくなる
そして、タバコを吸うと毛細血管が収縮してしまって、治りが遅くなるそうです。
痛みも継続してしまう事になるみたいなので、タバコやお酒はある程度ちゃんと治るまで控えた方が良いみたいですね。
自分はタバコも吸わないし、お酒も飲まなきゃ飲まないでも大丈夫なので、全く問題なさそうです。

口を強くゆすがない
口を強くゆすぐのも良くないみたいです。
口を強くゆすいてしまうと、せっかく傷口にできた血液のかさぶたが落ちて、傷口が丸裸で骨が露出した状態になってしまうからです。
この状態を『ドライソケット』と言うそうですが、このドライソケットになってしまうと、痛みが強く出てしまう事もあるみたいです。
なので、うがいはなるべく優しくやるのが良いみたいですね。
自分は普段からうがいを強くやる癖があるので、痛みが落ち着くまで強く口をゆすがないように気を付けています。

傷口を舌や指で触らないようにする
舌や指で傷口を触ってしまうと、そこにばい菌が入る可能性があるそうです。
傷口部分を清潔にしておかないと、感染を引き起こす事もあるみたいですね。
親知らずを抜いたところは、目で見る事が難しいので、傷口がどうなっているか気になりますよね。
でも、傷口には絶対に触らないようにと歯医者さんにも言われましたね。
傷口には赤黒いかさぶたのようなゼリー状のものがありますが、汚れではないので、絶対に取らない方が良いみたいですね。

このかさぶたのようなものを取ると、ドライソケットになってしまうかもしれないそうです。
あとは歯磨きの時も傷口に強く当たる可能性があるので、なるべく優しく歯磨きをするように気を付ける必要もあるみたいです。
血行が良くなるような事が避ける
血行が良くなると、痛みが出たり、出血が止まらなくなったり、張れてしまったりする原因になるそうです。
親知らずを抜いた当日は、激しい運動や湯船にゆっくり浸かるような事は避けた方が良いみたいです。
お風呂もシャワーを浴びる程度なら大丈夫のようですね。

軽いストレッチくらいなら大丈夫だそうですが、下記のような事もNGだそうです。
- 汗をかくほどの運動
- 筋力トレーニング
- 岩盤浴
- ホットヨガ
- 水泳
親知らずを抜いた穴はどうなるの?
親知らずを抜いてできた穴は『抜歯窩(ばっしか)』と言うみたいですね。
この抜歯窩は1ヶ月程度で歯茎が盛り上がって、ほとんど気にならなくなります。
今回も含めて4本の親知らずを抜きましたが、過去に抜いた3本の親知らずを抜いてできた抜歯窩はキレイに塞がりました。

最初はこんなに大きい穴が塞がるのか不安でしたが、キレイに塞がったので、今回も時間の経過と共に塞がってくれると思っています。
抜歯後にどれくらいでトレーニングできるの?
完全に出血が治まってからトレーニングするのが良いみたいですね。
2~3日くらいで血は出なくなったので、本来ならトレーニングをしても大丈夫だと思います。
色々調べると、抜歯してから3日後にトレーニングを再開している人もいましたね。
ただ、今回が痛みが長引いているので、トレーニングをすると痛みがさらに続いてしまう可能性もありますよね。

歯医者さんからはしばらくトレーニングはやらない方が良いと言われました。
あまり無茶をすると、患部の治りも遅くなったり、出血したり、痛みも出てくるみたいなので、本当に悩ましいです。
あと、普段よりも食事がしにくかったり、痛みで睡眠時に目が覚めてしまったりと身体作りの足を引っ張っているのは否めません。
実際症状には個人差がありますので、抜歯後にどれくらいでトレーニングできるかというのは、自分で判断するしかないですね。

本当に早く治って、これまで通りのトレーニングと食事と睡眠を取り戻したいですね。