日本のプロ野球ではクライマックスシリーズのファーストステージが始まりましたね。
セ・リーグの順位は下記の通りです。
パ・リーグの順位は下記の通りです。
セ・リーグとパ・リーグ共に、前年に最下位だったチームがリーグ優勝して、かなりの番狂わせをしていました。
という事でクライマックスシリーズファーストステージの対戦は下記のようになりました。
- セ・リーグは読売ジャイアンツと阪神タイガースが対戦
- パ・リーグは千葉ロッテマリーンズと東北楽天ゴールデンイーグルスが対戦
いや~楽しみですよね。

そこで今回はクライマックスシリーズファーストステージ試合を振り返っていきたいと思います。
目次
読売ジャイアンツが勝利を収めていた
セ・リーグでは読売ジャイアンツと阪神タイガースが対戦しました。
読売ジャイアンツが勝利を収めていましたね。
エースの菅野智之投手が良いピッチングでした。
シーズンの後半、読売ジャイアンツはチームの調子がかなり悪かったですよね。
クライマックスシリーズに進出する事も危うかったくらいでしたもんね。

チームの4番で打撃2冠の岡本和真選手も選手登録から外れているので、戦力的にどうなのかと思っていました。
でも、結果として勝利していましたね。
あと1勝でファイナルステージに進出して、セ・リーグ優勝チームである東京ヤクルトスワローズと対戦する事になりますね。
読売ジャイアンツの主力選手もだんだん年齢が上がってきたので、そろそろ若手の台頭が望まれますよね。
若い主力選手は岡本和真選手くらいしか思い付かない感じですよね。
松原聖弥選手がちょっと頭角を現してきたのかなと思いますが、野手のレギュラー陣はちょっと高齢化している感じだと思います。
今後数年経って、坂本選手の力に陰りが見えた時に次世代の選手が出てこないとヤバいですよね。

千葉ロッテマリーンズがサヨナラ勝ち
パ・リーグの方は千葉ロッテマリーンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの対戦でした。
最後千葉ロッテマリーンズがサヨナラ勝ちをしていましたが、この日のヒーローは佐々木朗希投手でしたね。
シーズン後半から見違えるようなピッチングを繰り広げていましたね。
昨日の試合もニュースでしか見ていなかったですが、ストレートも150キロ後半でフォークも異常に落ちていましたよね。

これだけの球をある程度のコントロールで操っているので、あまり打たれる感じがしないですよね。
クライマックスシリーズの初戦に先発という事は、実質チームのエースのような形での起用ですよね。
このような若手が頑張っていると、必然的にチームに勢いが出てきますよね。
どうしてもあれだけの才能があると、どのチームにいても気になってしまいますよね。
ピッチャーゴロからの大暴投は、逆に伸びしろを感じさせますね。
3位のチームでも日本シリーズ進出はあり得る
クライマックスシリーズのファーストシリーズでは結構3位のチームが勝利する事も多いみたいんですよね。
ペナントレースで順位が上だとしても油断はできないですよね。
実際にセ・リーグでは読売ジャイアンツが勝利していますし・・・。

読売ジャイアンツもこの短期決戦でチームの調子を取り戻して、日本シリーズに進出する事も十分あり得ますよね。
このクライマックスシリーズが始まってから、リーグ優勝したチームが日本シリーズに進出しないと、何か腑に落ちない感じになりますね。
メジャーリーグのシステムであれば、腑に落ちる感じはあります。
なので、リーグ優勝したチームが日本シリーズに進出して欲しいなと思います。
そろそろプロ野球のチームが増えてくる事もアリですよね。
日本シリーズはシーズン通りの力を発揮して、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズが対戦して欲しいですね。
短期決戦はチームの総合力が問われる
シーズンでの成績とクライマックスシリーズや日本シリーズなどの短期決戦の成績は、あまりリンクしない事もあり得ます。
短期決戦においては、下記のような事があるチームが強いですよね。
- 日替わりのヒーローが出る
- シーズンであまり活躍しなかった人が活躍する
つまり、チームの総合力が問われますよね。
監督がいかに現在の選手の調子を見極めて、調子の良い選手を試合に出場させる事ができるかがカギになりますよね。
もちろん、シーズンをレギュラーで出ていた選手がメインになるとは思います。
でも、スタメン以外の選手の活躍も優勝するためには必須ですよね。
ペナントレースを制するための能力とクライマックスシリーズや日本シリーズで結果を残す能力は違うんでしょうね。
いずれにせよ、監督の力量が問われると思います。
メジャー経験者の監督が多くなってきた
1990年代や2000年代に活躍していたヒーロー達が監督になってきましたよね。
メジャーリーグを経験した人が多くなってきましたよね。
6人中3人がメジャー経験者ですよね。
- 千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの石井一久監督
- 東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督
日本以外のプロ野球を経験する事によって、色々と幅が出てくるんでしょうね。
オリックス・バファローズの中嶋聡監督も、引退後にアメリカにメジャーリーグの事を学びに留学していましたよね。
監督も世代交代が進んできたので、もっともっと日本のプロ野球を盛り上げてもらいたいですよね。
選手の皆さんには怪我せずに頑張って欲しい
いずれにしても、日本のプロ野球もペナントレースが終わり、プレーオフになりました。
試合数ものこりわずかになってきましたので、存分にプロ野球を堪能したいですよね。
東京オリンピックの影響で、だいぶ試合の日程が後ろ倒しになってしまいました。
例年よりも気温が寒い時期での試合なので、選手の皆さんには怪我せずに頑張って欲しいですね。

今年の日本シリーズはどのチームが進出するのでしょうか?
最後の最後まで野球を楽しみたいですね。