3月に入り、縄跳びをトレーニングメニューに入れる事にしました。
去年の2月から取り入れていて、シーズン中もずっとやっていました。
シーズンが終わって、ウエイトトレーニングを始めてから一旦やらなくなりましたが、今シーズンもあと少しで始まるので、縄跳びを再開する事にしました。

個人的な縄跳びの認識としては、走るトレーニングの代用としてやっていた感じですね。
以前もブログで書かせて頂きました。
⇒縄跳びをトレーニングメニューに取り入れようと思っています!
縄跳びを再開するにあたって、縄跳びが野球のパフォーマンスにどのような影響があるのかについて書いていきたいと思います。
目次
縄跳びをやり始めたきっかけは?
野球のパフォーマンスをアップさせる上で走るトレーニングというのは必要不可欠なものですが、個人的には走るのはあまり好きではありません。
でも、走るトレーニングってかなりたくさん走らないとダメな部分もあるんですよね。
時間が掛かりますし、冬は走る場所も無いですし、何より走るのってマジでキツいですよね。
あと、学生時代に死ぬほど走りましたが、あまりパフォーマンスに繋がらなかったんですよね。
そこで走るトレーニングに代わるものはないかなぁと思って、色々調べた結果縄跳びに辿り着いたんですね。
実際縄跳びを始めてからは、守備での1歩目が凄く動ける感じがありましたし、全力疾走をした時もかなり足が動く感覚がありましたね。

自分としてはコンディションを上げるためにやるようなイメージなので、オフシーズンではやっていなかったんですね。
シーズンも近づいてきたという事で、縄跳びを再開したというわけなんですね。
野球のパフォーマンスにはどんな効果がある?
縄跳びは野球選手にとってとても有益なエクササイズの1つと言われております。
縄跳びが野球のパフォーマンスに与えるいくつかの効果についてご紹介したいと思います。
姿勢の改善
縄跳びは正しい姿勢を維持するためのコアスタビライゼーション(中心部の安定化)を強化するために使われているそうです。
つまり、縄跳びによって野球選手が正しい姿勢でプレーする事ができるようになると言われているんですね。
ピッチングやバッティングなどの動作において、より効果的に力を発揮できるようになる可能性があるんですね。

運動能力の向上
縄跳びは下記のような野球に必要な多くの運動能力を向上させる事ができるみたいなんですね。
- スピード
- 敏捷性
- 反射神経
- バランス
- 柔軟性
縄跳びをする事によって、野球選手がフィールド上でより速く、正確に動く事ができるので、より高いパフォーマンスを発揮するのに役立ってくれるというわけなんですね。

心肺機能の向上
縄跳びは、心肺機能を改善するための素晴らしい有酸素運動と言われております。
縄跳びをする事によって、より良い持久力を発揮する事ができるので、長時間のプレーも可能になるというわけなんですね。
特にピッチャーは持久力を必要とするポジションですので、縄跳びは非常に役立ってくれるはずです。

脚力の向上
縄跳びは、下半身の筋力とパワーをアップさせる事ができるそうなんですね。
野球は下半身の強化が必要不可欠なスポーツです。
野球選手が走ったり、ジャンプしたりなどフィールド上で動く時により速く、より力強く動く事ができるようになるんですね。

リラックス効果
縄跳びは、一定のリズムを刻む運動なので、縄跳びをする事によって瞑想状態になって、リラックス効果があると言われているんですね。
試合前に緊張してしまって、自分の本来の実力を発揮できない選手もいると思いますが、試合前にリラックスしたい選手もオススメなんですね。

なので、ウォーミングアップの時などにも役立つんですね。
このような縄跳びの効果というのは、定期的に取り入れる事によって、その恩恵を受ける事ができます。
縄跳びは野球選手にとって非常に有益ですので、練習や試合の前に行なう事をオススメします。
縄跳びはあまり場所を取らずにできる
野球をやる上で走るトレーニングというのは大事だと思いますが、走るのってそんなに簡単ではないんですよね。
学生なら学校のグラウンドを使えるかもしれませんが、大人になったら走る場所ってそんなに無いんですね。
公園とかでも走る事ができますが、冬になる雪が積もるので、走る事ができなくなります。
縄跳びの場合は、場所を取らずにできますし、騒音に気を付ければ、家の中でもできます。

走るトレーニングよりもお手軽にできるのが縄跳びなんですよね。
実際、自分も家で縄跳びをやっています。
家ならわざわざトレーニングウェアに着替える必要も無いですし、部屋着でやる事も可能なんですよね。
このお手軽感も縄跳びをやっている理由の1つですね。
縄跳びは運動強度が結構高い
縄跳びは実際にやってみると分かるのですが、短時間でも結構キツいんですよね。
現在200回×5セットやっていますが、かなりキツイです。
時間にして15分くらいですが、走るトレーニングで15分くらいならそれほど疲れないと思います。
なので、運動強度が高いというのは実感しています。
たった15分でも運動強度が高い縄跳びをやれば、トレーニング時間も短く済みますし、続けやすいのかなと思います。

ウエイトだけでは野球は上手くならない
野球のパフォーマンスをアップさせるためにウエイトトレーニングを始めましたが、ウエイトトレーニングだけではパフォーマンスアップに繋がると思っていません。
自分としては、ウエイトトレーニングは野球のスキルを受け止める器みたいなものを大きくする作業だと思っています。
なので、ウエイトトレーニングで筋力がつけば、それだけ野球のスキルも上がっていくものだと思います。
縄跳びは現在持っているフィジカルを最大限パフォーマンスに繋がるためのものというイメージですね。

なので、野球にウエイトトレーニングは不必要というのが先人の人達の認識だと思いますが、そうではないのかなと個人的には思っています。
もちろん、トレーニングの考え方には個人差があると思うので、ウエイトトレーニングを否定する人がいても良いかと思います。
でも、ウエイトトレーニング否定論が当たり前になっているのは、ちょっと違うのかなと思います。
トレーニングにはそれぞれ役割があって、それだけやっておけば大丈夫というトレーニングは無いと思います。
どのトレーニングにもメリット・デメリットがあって、数多くのトレーニングをやる事でデメリットを補い合う事が重要だと思います。

自分も色々トレーニングをやってきて、取捨選択をして、ウエイトトレーニングと縄跳びを取り入れているところです。
やっぱり縄跳びはメリットが多いトレーニング
縄跳びについて色々調べるとやはりメリットが多いトレーニングだと思います。
野球だけにフォーカスしても、上記で紹介したもの以外にも下記のようなメリットもあるみたいなんですね。
- 肩のインナーマッスルの強化
- バネのある質の良い筋肉にしてくれる
- ピッチャーとしてのスタミナ強化
- 上半身と下半身の連動性を高めてくれる
実際に個人的にも縄跳びの効果については実感しているので、今後も縄跳びは続けていきたいと思っております。

今シーズンはウォーミングアップにも取り入れようと思っています。
二重飛びができないので、できるようになりたいですね。