メジャーリーガーも腕立て伏せをやっているみたいです!
自分のフィジカル部分の短所としては、上半身が弱いという事もあって、色々調べてみると意外に腕立て伏せが良いという事でやっています。
きっかけはYouTubeチャンネルの「トクサンTV」を見ていて、肩や肘が痛い時は腕立て伏せが良いという事を言っていたので、やってみて今に至ります。
ここ3~4年肘痛がひどくて、ピッチャーも騙し騙しやっていた状況です。
野手として試合に出ても、ここぞという時以外はフワリとした球を投げていましたし、キャッチボールもほとんどまともに投げていませんでした。
ピッチャーをやるとアドレナリンが出るので、痛くても何とか投げれましたが、やはりパフォーマンスは上がりませんでした。
インターネットで調べると、江夏投手が肩か肘を痛めた時に野村監督が腕立て伏せをやるように言われてやったら、治った的な事が書いてあったので、試しにやっています。
実際に去年の秋から今までやってみましたが、これで肩肘が治るかどうか正直分かりませんでした。
今年の春先にピッチャーやって、1回肘が終わった感じだったので・・・。
来年はいきなり肘が終わらないように、徐々に出力を上げていくようにしたいですね。
ただ、何かの動画で見たのですが、現在のメジャーリーガーは結構腕立て伏せをやっているとの事です。
確かメジャーリーグのトレーナーをやっていた方の動画だったような気がします。
ベンチプレスは大胸筋を鍛えるトレーニングの1つですが、トレーニング中は基本的に肩甲骨は引き寄せたままだと思います。
でも、この動きというのは投げる動作にリンクしないですよね。
ボールを投げる時は予備動作として肩甲骨を引き寄せてから、ボールをリリースする時には肩甲骨を押し出すような動きをすると思います。
ボールを投げる一連の肩甲骨の動きと腕立て伏せをする時の肩甲骨の動きというのは、ベンチプレスをやる時よりも似ているという事で、ピッチャーには腕立て伏せというのが優れたトレーニングになるそうです。
あとは腕立て伏せ自体が体幹トレーニングにもなるみたいですね。
やっぱり体幹はどのスポーツでも重要なものになりますので、腕立て伏せをやるだけで体幹トレーニングにもなるし、ピッチャーにとっても最適なトレーニングになるという事で、一石二鳥ですよね。
自分としても、体幹の弱さは実感しているので、腕立て伏せで体幹が鍛えられるという事であれば、嬉しい限りですね。
トクサンTVでは拳立て伏せ・ワイドプッシュアップ・手のひらの角度を内側にした腕立て伏せ・通常の腕立て伏せをやっていました。
手の角度を変える事で、様々な刺激を与えているという事だと思います。
しばらくはこのメニューをやっていましたが、やっていくうちに左肩がめちゃくちゃ痛くなったので、若干自分なりに変更しました。
今は拳立て伏せ・ワイドプッシュアップ・ナロープッシュアップ・通常の腕立て伏せ・リバースプッシュアップの5種類を20×3セットやっています。
拳立て伏せは拳を立てたまま腕立て伏せをするトレーニングですが、実際野球に役立つかどうかはよく分かりません。
リストの強化には役立っているのかなとは思っています。
でも、筋肉の刺激は、通常のプッシュアップと違う感じなので、アリと言えばアリですね。
ワイドプッシュアップは、大胸筋に効いてるなぁと思ってやっています。
あと、手のひらを通常よりも開けてやるので、肩甲骨も引き寄せやすくなる感じも良いですね。
ただ、やり方を間違えると左肩が痛くなるので、気を使いながらやっています。
このワイドプッシュアップは、プッシュアップの中では一番ピッチャーに役立っているトレーニングだと思ってやっています。
ナロープッシュアップは、マジでキツイですね。
連続して20回はまだできていないです。
上腕三頭筋にめちゃくちゃ効いている感じはしますね。
何となく、ピッチングよりもバッティングに役立つ感じはします。
脇をしめてプッシュアップをするので、インパクトの時のパワーは物凄く付くような感じはしていますね。
通常の腕立て伏せは、大胸筋や上腕三頭筋にバランス良く効いている感じがします。
去年は全然腕立て伏せができなかったと思うと、パンプアップもしてきたので、やって良かったです。
何となくですが、他の腕立て伏せメニューよりも若干楽なような気がしているので、通常の腕立て伏せの時はちょっと嬉しい気持ちで取り組めています。
リバースプッシュアップは、前側の肩が伸びて、さらに上腕三頭筋に効いている感じですね。
少し広背筋にも効いているのかな。
他の腕立て伏せメニューとはまた違う筋肉への刺激があるので、やる価値はあるのかなと思っています。
広背筋と上腕三頭筋はピッチャーにとっては、鍛えておくべき筋肉だと思うので、そういった意味ではリバースプッシュアップはやっておきたいトレーニングメニューですよね。
どの腕立て伏せメニューも肩甲骨の動きを意識しながらやっています。
正直結構キツイです。
セット数は結構ありますが、合計すると300回ですもんね。
あとは、腕立て伏せでも腕の幅を変えたりしてやっているので、筋肉への刺激も単調にならないように気を付けてはいます。
腕立て伏せのメニューは去年の秋頃から継続的にやっていますが、徐々に筋力がアップしているなぁという実感はあります。
肩周りや胸周りの筋肉が太くなってきた感じですね。
ただ、筋力アップしても、柔軟性を失ってしまっては意味がないので、ストレッチもしっかりやっています。
腕立て伏せのメニューは今後も様々な情報をゲットしながら、継続的にやっていきたいトレーニングですね。
最近では様々な最新のトレーニングやそれに付随するマシンや器具も数多くありますが、昔ながらのトレーニングも侮れないという事ですよね。
腕立て伏せ以外のトレーニングメニューの詳細はまたの機会に書きたいと思います。