日本のプロ野球はこれからポストシーズンですが、メジャーリーグのポストシーズンは終了しました。
アトランタ・ブレーブスとヒューストン・アストロズが対戦しましたね。
そして、アトランタ・ブレーブスがワールドシリーズを制覇しましたね。
26年ぶり4度目のワールドシリーズ制覇のようですね。
日本人選手の所属がないので、どちらもあまり馴染みが無いチームですよね。

日本人でポストシーズン進出したのが、ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手ですね。
ア・リーグの優勝決定シリーズまで行きましたが、残念ながらヒューストン・アストロズに敗退しました。
メジャーリーグは日本人選手が活躍した時にニュースで見るくらいです。
なので、分からない部分はありますが、やっぱり見ているとレベルは全然違うなぁという感じですよね。
そこで今回は今シーズンのメジャーリーグを振り返っていきたいと思います。
目次
次から次へとスーパースター候補が出てくる
メジャーリーグを見てみると、若いスター選手が出てきているイメージですね。
今年は大谷翔平選手が物凄く活躍しましたが、その他にも多くの選手が活躍していましたね。
- 大谷翔平選手とホームラン数を争ったブラディミール・ゲレーロ・ジュニア選手
- 今年は怪我をしてしまいましたがロナルド・アクーニャ・ジュニア選手
- ナ・リーグのホームラン王のフェルナンド・タティス・ジュニア選手
- 大谷選手のホームランダービーで争ったフアン・ソト選手
など20代前半の選手が活躍したイメージですね。
今挙げた選手は皆大谷翔平選手よりも年下のはずです。
次から次へとスーパースター候補の選手が出てきますよね。
20代前半の選手がリーグを代表する選手になっているという事は今後楽しみが増えますよね。

フェルナンド・タティス・ジュニア選手の特徴
フェルナンド・タティス・ジュニア選手はサンディエゴ・パドレス所属なので、ダルビッシュ有投手のチームメイトですね。
なので、ちょっと馴染みがありますよね。
メジャーリーガーと言うと、ガタイがでかくてパワーがあるというイメージですよね。
でも、フェルナンド・タティス・ジュニア選手を見ると、全くそんな感じがありません。
どちらかと言うと、ヒョロっとした感じですね。
でも、ホームランをガンガン打ってしまいますし、走攻守三拍子揃った選手という事で、全身がバネのように使えているんでしょうね。

身体的な才能に優れているんでしょうね。
まだ23歳という事で本当に末恐ろしいと思います。
メジャーリーグはトレードが活発
アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャ・ジュニア選手は前半戦で大怪我をしてしまいました。
今期絶望になってしまった後にトレードで獲得した選手が大活躍の末、ワールドシリーズを制覇する事ができました。
選手の力だけではなく、編成を任されている裏方の手腕も凄かったというわけですよね。

メジャーリーグはトレードが活発です。
前半戦を有利に進めたチームは下位のチームからトレードで選手を獲得する事が多いんですね。
シーズン終盤やポストシーズンというのは良い選手が集まる事が多いんですね。
逆に下位のチームは主力選手をトレードで放出して、若い選手を獲得します。
その若い選手を育ててチームの再建を図ったりするので、それはそれで面白いですよね。
この文化は日本のプロ野球には無いものですよね。
なので、トレードの時期に優勝争いをしているチームにトレードされる事は、優秀な選手の証なんですね。
トレードで獲得した選手が大活躍した
アトランタ・ブレーブスに関しては、トレードで獲得した選手が活躍した事が功を奏したんですね。
- シリーズ3本のホームランを打ったホルヘ・ソレア選手
- ナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPを獲得したエディ・ロザリオ選手
- 打点王を獲得したアダム・デュバル選手
- 地区シリーズで2本のホームランを打ったジョク・ピーダーソン選手
などの選手が大活躍したんですね。
これらの選手は来年アトランタ・ブレーブスにいるかどうかは分かりません。
今年ある程度成績を残した事でチームが変われどワールドシリーズ制覇に貢献した選手というわけなんですね。
選手個人としては、どのチームでもいいからチャンピオンリングが欲しいというのが本音ですよね。

メジャーリーグは1人の選手が1つのチームで現役を全うできる事はほとんどありません。
なので、優勝できるチームにトレードできるならその方が良いんですね。
日本人がプレーオフで活躍する姿を見たい
自分も日本人なので、日本人選手が活躍するに越した事は無いです。
でも、日本人選手がいなくてもそもそものレベルが高いので、見ていて飽きないですよね。
大谷翔平選手がプレーオフに出場して、大活躍してワールドシリーズも制覇した事を想像するとワクワクしますよね。
ロサンゼルス・エンゼルスは圧倒的にピッチャーが弱いので、ピッチャー陣を何とかして欲しいですよね。
あと、長期契約をしているレギュラー選手が怪我をせずにシーズンを完走する事ができれば、それなりの順位になるような気がします。
ただ、アメリカンリーグ西地区はヒューストン・アストロズが強いからなぁ、何とも言えないですよね。

とにかく来シーズンも大谷選手が怪我せずにシーズンを完走して、ポストシーズンまで行ってくれれば、ファンとして有難いですね。